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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

5.9 jobschprint -l(-L)コマンド

記述形式

jobschprint {-l|-L} YYYY MM [-long] [-sys サブシステム番号]      (注)

注)

“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

機能説明

登録されているジョブネットについて、指定した年月の運用予定一覧を出力します。

オプション

-l|-L

コマンドの実行ユーザが参照できるジョブネットについて、指定した年月の運用予定一覧を出力します。ジョブネット名称も出力します。

起動条件が“なし”のジョブネットは出力されません。また、jobschmsgeventコマンドで可変パラメタとサフィックスを指定して複写起動したジョブネットは出力されません。

YYYY

西暦を4桁の数字で指定します。

MM

出力したい日の月を2桁以内の数字で指定します。

-long

出力項目“Job Net”および“Job Net Comment”を最大値まで出力します。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Edition-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ¥MpWalker.JM¥bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

出力項目の説明

出力項目について説明します。

“*”が付いている日はジョブネットの起動日です。“@”が上に付いている日は日曜日です。

User Name

jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。

Project Name

プロジェクト名です。

Job Net

ジョブネット名です。

先頭から8バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。

Job Net Comment

ジョブネット名称です。

先頭から24バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、100バイト分すべて表示します。

注意事項【UNIX版】

使用例

jobschprint -l 2007 10 -sys 2

出力例

コマンドの出力結果“Job Net Execution Day Matrix”の例を以下に示します。