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Systemwalker Operation Manager  バージョンアップガイド

3.8.1 非互換項目

Systemwalker Operation Manager V13.0.0/13.1.0から移行する場合の非互換項目について説明します。

ACLの非互換項目

ジョブスケジューラについての非互換項目

Enterprise EditionGlobal Enterprise Editionジョブスケジューラ/スケジュール分散機能共通の非互換項目

  • 起動条件が、[メッセージ事象発生時のみ起動]で[一日一回]が設定されており、かつ以下の設定となっているジョブネットの動作が変更になりました。

    • [開始予定時刻]および[日変わり時刻到来時に持ち越し処理を行う]が設定されていないジョブネットが日変わり時刻を迎えた場合、前日分のジョブネットの状態が引き継がれるようになりました。

    • [開始予定時刻]が設定されており、[日変わり時刻到来時に持ち越し処理を行う]が設定されていないジョブネットが日変わり時刻を迎え、本日が非起動日であった場合、前日分のジョブネットの状態が引き継がれるようになりました。

    • [開始予定時刻]が設定されていないジョブネットに対して“終了取消”操作を行った場合、ガントチャート上に“実行待ち”状態として表示されるようになりました。([開始予定時刻]が設定されているジョブネットに対して“終了取消”操作を行った場合と同じ動作になります。)

    [対処方法]

    なし

Enterprise EditionGlobal Enterprise Editionスケジュール分散機能についての非互換項目

  • スケジュール分散機能を使用している環境で[ポリシーの抽出]ウィンドウの[登録情報]シートで[ジョブスケジューラ]-[スケジュール・起動日雛形]を指定した場合、運用日管理プロジェクトがポリシー情報の対象から除外されました。

    [対処方法]

    なし

  • jobschmsgeventex メッセージ事象発生コマンドで、運用日管理プロジェクトに登録されているジョブ以外から-dxオプションを指定して実行した場合、旧版では-dxオプションが無視されていたのが、-dxオプションが無視されずにメッセージ事象の発生に失敗するようになりました。

    [対処方法]

    -dオプションを使用して、メッセージ事象を発生させる運用日を指定してください。

ジョブ実行制御についての非互換項目

アクション管理についての非互換項目

メッセージについての非互換項目