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Systemwalker Operation Manager  クラスタ適用ガイド Windows編

3.5 スケジュール分散機能のスケジュールモード変更

クラスタシステム上で動作している Systemwalker Operation Managerで、スケジュールモードを変更する手順について説明します。

運用日管理スケジュール、運用日管理スケジュール(テストモード)間で変更する場合

以下の手順で変更します。

  1. “Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書”を参照し、スケジュール分散機能のスケジュールモードを変更します。

    • クラスタ運用されているSystemwalker Operation Manager のスケジュール分散環境設定を行う場合は、[スケジュール分散環境設定[ログイン]]ウィンドウで、論理IPアドレスまたは論理IPアドレスに対応するホスト名を指定してください。

    • スケジュール分散環境設定の適用時に[スケジュール分散環境設定]ダイアログボックスからジョブスケジューラのサービスを再起動しないようにしてください。

  2. 設定を反映させるために、Systemwalker Operation Manager のサービスの再起動を行います。“3.2 クラスタシステムにおけるサービスの起動/停止”を参照してSystemwalker Operation Manager のサービスを再起動してください。

  3. スケジュールモードの変更により、Systemwalker Operation Managerが管理する情報が変更されます。待機系に変更を反映するために、運用系で以下のポリシー情報を抽出し、待機系に配付してください。手順の詳細は、“3.3 クラスタシステム運用時のポリシーの配付/適用”を参照してください。

    • [ポリシーの抽出]ウィンドウ-[環境定義]シートの

      • 起動パラメタ

通常スケジュールから運用日管理スケジュール、または運用日管理スケジュール(テストモード)に変更する場合

以下の手順で変更します。

  1. 2.11 クラスタシステムからのアンインストール”を参照し、クラスタシステム上で運用しているSystemwalker Operation Managerを、通常のシステム上で動作するSystemwalker Operation Managerに戻します。

  2. 再度、Systemwalker Operation Managerをクラスタシステムに適用してください。(“2.2.4 プロセス監視対象の変更”以降の手順を実施)