入力ファイルの先頭から処理対象としないレコードを件数で指定します。
ファイルの先頭にヘッダー情報など処理の対象としないデータがある場合に使用します。
記述形式
-R skiprec-no [ ,skiprec-no ...]
skiprec-no
処理対象としないレコードを件数で指定します。
省略した場合は全レコードが処理対象となります。入力ファイルが複数ある場合は、ファイルの指定順に合わせてコンマ( , )で区切って件数を指定します。
記述例
例
例1) 最初の入力ファイルの先頭から10件、2番目の入力ファイルの先頭から20件のレコードを読み飛ばします。
-R 10,20
例2) 入力ファイルが3つある場合、3番目の入力ファイルの先頭から100件のレコードを読み飛ばします。
-R ,,100
例3) 入力ファイルが3つある場合、最初の入力ファイルの先頭から100件のレコードを読み飛ばします。2番目、3番目の入力ファイルのレコードの読み飛ばしは行われません。
-R 100