NetCOBOL Studio 使用手引書
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目次
索引

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5.1 キーワードの強調表示
色およびフォントスタイル(太字)を使用して、キーワードを強調表示します。
以下の項目について、強調色が設定できます。
項目 |
説明 |
行コメント |
標識領域に"*"または"/"がある場合、その行全体が行コメントとみなされます。また、標識領域に"D"または"d"がある行は、WITH DEBUGGING MODE句の有無にかかわらず、表示上は行コメントとしてみなされます。 |
行内コメント |
文中に"*>"が存在する場合、その位置から行末までが行内コメントとみなされます。 |
予約語 |
予約語の一覧はCOBOLのバージョン単位に定義されます。予約語については、"NetCOBOL文法書"を参照してください。
大文字、小文字の区別はありません。 |
表意定数 |
表意定数の一覧は次のとおりです。
SPACE、SPACES、ZERO、ZEROS、ZEROES、HIGH-VALUE、HIGH-VALUES、LOW-VALUE、LOW-VALUES、QUOTE、QUOTES、ALL
大文字、小文字の区別はありません。 |
特殊レジスタ |
特殊レジスタの一覧は次のとおりです。
LINAGE-COUNTER、PROGRAM-STATUS、RETURN-CODE、SORT-STATUS、EDIT-MODE、EDIT-OPTION、EDIT-OPTION2、EDIT-OPTION3、EDIT-COLOR、EDIT-STATUS、EDIT-CURSOR、LINE-COUNTER、PAGE-COUNTER、SORT-CORE-SIZE
大文字、小文字の区別はありません。 |
文字列 |
文字列は以下の形式で定義されます。
" "、B" "、X" "、N" "、NC" "、NX" "
大文字、小文字の区別はありません。
一重引用符または二重引用符のどちらを使用してもかまいません。 |
強調色の設定を表示する
以下の手順で強調色の設定を表示することができます。
- メニューバーから[ウィンドウ] > [設定]を選択すると[設定]ダイアログボックスが表示されます。
- 左のペインから[COBOL] > [エディタ]を選択すると[エディタ]ページが表示されます。
- [色]タブを選択すると[項目]、[色]、[太字]および[プレビュー]領域が表示されます。
- 項目を選択すると設定されている[色]、[太字]にスタイルが表示されます。[プレビュー]には現在の設定内容が表示されます。

デフォルトで予約語は太字、他のすべての項目は通常スタイルで表示されます。
強調色の設定を変更する
以下の手順で強調色の設定を変更することができます。
- [項目]から表示色を変更したい項目を選択します。
- [色]を選択すると[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [基本色]パレットから適用したい色を選択します。また、[色の作成]を選択して色を作成することもできます。
- 選択した色を適用してダイアログボックスを閉じる場合、[OK]ボタンを選択します。選択した色が[プレビュー]領域に反映されます。選択した色を適用しないで閉じる場合は、[キャンセル]ボタンを選択します。
- テキストを太字で表示する場合は[太字]を選択します。
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