Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド
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第7章 JDK/JREのチューニング> 7.2 FJVM> 7.2.11 FJVMログ

7.2.11.2 異常終了時のシグナルハンドラ情報

 Java VMの実行制御で必要となる表1の各シグナルに対するシグナルハンドラ情報が確認できます。

表1 Java VMの制御で必要となるシグナル

Solaris版Java VM

Linux版Java VM

SIGSEGV
SIGPIPE
SIGBUS
SIGILL
SIGFPE
INTERRUPT_SIGNAL (デフォルトはSIGUSR1)
ASYNC_SIGNAL (デフォルトはSIGUSR2)
SIGQUIT (注1)
SIGINT (注1)
SIGHUP (注1)
SIGTERM (注1)

SIGSEGV
SIGPIPE
SIGBUS
SIGILL
SIGFPE
INTERRUPT_SIGNAL (デフォルトはSIGUSR1) (注2)
SR_SIGNUM (デフォルトはSIGUSR2)
SIGQUIT (注1)
SIGINT (注1)
SIGHUP (注1)
SIGTERM (注1)

注1) -Xrsオプションで操作対象となるシグナルです。
注2) Java VMでリザーブしているシグナルです。
これらのシグナルに関するシグナルハンドラ情報は出力しません。

 シグナルハンドラ情報として、以下の情報が出力されています。

 表1のシグナルハンドラがJava VM以外の処理で登録されていた場合、Java VMは正常に動作しません。この場合、当該シグナルハンドラを登録しないようにアプリケーションを修正してください。


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