Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド
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第2章 Interstageのチューニング> 2.4 チューニング方法(Interstageの機能を使用するためのチューニング)

2.4.1 データベース連携サービス

データベース連携サービスの多重度

 データベース連携サービスの多重度を変更する場合は、以下の値を設定または加算します。

定義名

ステートメント

加算、設定値

Interstage動作環境定義

OTS Multiple degree (注1)

データベース連携サービスの多重度

CORBAサービスの動作環境ファイル

max_IIOP_resp_requests (注2)(注3)

max_exec_instance (注2)

注1)
値を設定します。
注2)
値を加算します。
注3)
データベース連携サービスの多重度がmax_IIOP_resp_requestsより大きい場合は、データベース連携サービスの多重度の値を設定します。

リカバリプログラムの多重度のチューニング

リカバリプログラムの多重度をチューニングする場合は、以下の値を設定または加算します。

定義名

ステートメント

加算、設定値

Interstage動作環境定義

OTS Recovery (注1)

リカバリプログラムの多重度

CORBAサービスの動作環境ファイル

max_IIOP_resp_requests (注2)

max_exec_instance (注2)

注1)
値を設定します。
注2)
値を加算します。

リソース管理プログラムのチューニング

 リソース管理プログラムを複数起動する場合または、リソース管理プログラムの多重度を変更する場合は以下の値を加算します。

定義名

ステートメント

加算値

CORBAサービスの動作環境ファイル

max_processes (注)

(リソース管理プログラムの多重度 + 1)の合計

max_IIOP_resp_con (注)

max_exec_instance

注)
max_processes、max_IIOP_resp_conを変更した場合は、システムパラメタの設定が必要です。

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