Interstage Web Server セキュリティシステム運用ガイド
|
目次
索引

|
10.2 EJBサービスにおける環境設定
SSL連携を使用する場合は、SSLを使用した暗号化通信の設定を、Interstage管理コンソールを使用して行ってください。
その他の作業は、CORBAサービスのアプリケーションと同様です。詳細については、“CORBAサービスでSSLを利用する方法”を参照してください。
なお、Interstage Web ServerではInterstage EJBサービスのクライアント機能のみ提供しています。
EJBサービスの固有作業について、以下に説明します。
■SSLを使用した暗号化通信の設定と解除
Interstage管理コンソールを使用して、SSLを使用した暗号化通信の設定と解除を行います。
- 設定する場合
Interstage管理コンソールの次の画面でSSLを利用するIJServerワークユニットのEJBコンテナの設定をします。
Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定] > [詳細設定] > [EJBコンテナ設定] > [IIOP通信のSSL使用]で“使用する”を設定してください。
- 解除する場合
Interstage管理コンソールの次の画面でSSLを利用するIJServerワークユニットのEJBコンテナの設定をします。
Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定] > [詳細設定] > [EJBコンテナ設定] > [IIOP通信のSSL使用]で“使用しない”を設定してください。

- IIOP通信のSSL使用は、ワークユニットタイプが下記の場合にのみ使用できます。
- WebアプリケーションとEJBアプリケーションを別JavaVMで運用
- EJBアプリケーションのみ運用
- SSL通信設定後、CORBAサービスのconfig(UNO_IIOP_ssl_port)の値を変更した場合は、EJBアプリケーションを再度配備してください。
Copyright 2008 FUJITSU LIMITED