Interstage Web Server セキュリティシステム運用ガイド
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6.5.2 各サービスの環境設定
各サービスにおいてSSLを利用する場合、Interstage管理コンソールを使用して各サービスごとにそれぞれの環境設定を行う必要があります。
以下に、それぞれのサービスで設定するInterstage管理コンソール画面上の項目名を示します。
- Interstage HTTP Server
[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]] > [SSL]

バーチャルホストでSSL通信を行う場合、以下の設定画面においてSSLの設定を行います。
−バーチャルホストの新規作成時:
[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト] > [新規作成]タブ > [詳細設定[表示]] > [SSL]
−バーチャルホストの環境設定時
[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [[詳細設定[表示]] > [SSL]
- CORBAサービス
−一括操作時以外:
[システム] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]] > [CORBAサービス詳細設定[表示]] > [SSL]
−一括操作時:
[システム] > [サーバグループ/サーバを選択] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]] > [CORBAサービス詳細設定[表示]] > [SSL]
なお、CORBAワークユニットでSSL通信を行う場合、CORBAワークユニットの設定画面においてもSSLの設定が必要です。設定画面は以下の個所です。
[システム] > [ワークユニット] > [ワークユニット名を選択] > [配備]タブ > [詳細設定[表示]] > [CORBAアプリケーション[表示]] > [オブジェクトリファレンスへのSSL情報付加]
なお、上記で説明しているInterstage管理コンソールのツリーは、スタンドアロンサーバで運用する場合の階層を示します。管理サーバで運用する場合は、“運用ガイド(基本編)”の“マルチサーバ管理機能”−“Interstageの環境構築”を参照して、操作してください。
また、Interstage管理コンソールの起動については“運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソールによるInterstage運用”を、Interstage管理コンソールの定義詳細についてはInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
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