Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
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第4部 ログファイルに出力されるメッセージ> 第48章 Interstage管理コンソールが出力するログメッセージ

48.1 Interstage管理コンソールのログ

 Interstage管理コンソールのログは、以下のファイルに採取されます。

出力先

C:\Interstage\gui\trc\isadmin_logon0.log
C:\Interstage\gui\trc\isadmin_logon1.log(*)


/var/opt/FJSVisgui/trc/isadmin_logon0.log
/var/opt/FJSVisgui/trc/isadmin_logon1.log(*)

*)一定量ロギングされたときに作成される退避ファイルです。

出力内容

 Interstage管理コンソールのログファイルには、Interstage管理コンソールの以下のログが出力されます。

 出力されるログの形式は、次のとおりです。

ddd mmm DD HH:MM:SS YYYY ログ本文

 ddd mmm DD HH:MM:SS YYYY
 ログの出力時刻を出力します。
 ログ本文
 ログ本文を出力します。出力する内容は、以下のとおりです。
 上記のログ本文中の可変情報は、以下のとおりです。
 [可変情報]
  %s1:リモートアドレス
  %s2:ログインユーザ名

 システム管理者は、定期的にこのログファイルを監視し、同一マシン上より頻繁にアクセスがある場合には、Interstage管理コンソール用のWebサーバの定義を変更し、特定ホスト(IPアドレス)からだけのアクセスを許可するように定義変更できます。特定ホストの定義方法の詳細については、“Interstage HTTP Server 運用ガイド”を参照してください。

出力条件のカスタマイズ

 Interstage管理コンソールのログファイルは、以下のファイルでカスタマイズを行います。

C:\Interstage\gui\etc\config


/etc/opt/FJSVisgui/config

 “Logon Trace Flag:数字”(注)と記述されている行の“数字”の箇所を、0、1、2のいずれかで書き換え、ファイルを保存します。設定値による動作は、以下のとおりです。
 0: ログ出力を行いません。
 1: ログインがエラーとなった場合にログを出力します。
 2: 正常時、エラー時ともにログを出力します。
 デフォルトでは、1が設定されます。

注)“Logon Trace Flag:数字”の‘:(コロン)’の前後には、空白を記述できません。

 なお、configファイルを編集した場合、次のログオン操作から変更が反映されます。


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