Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第24章 メッセージ番号がssoで始まるメッセージ> 24.23 sso11000番台のメッセージ

24.23.3 sso11005

SSO: ERROR: sso11005: Request data is broken. IPAddr=(%s1) Detail=(%s2) Code=(%s3)

SSO: エラー: sso11005: 要求データが破損しています。 IPAddr=(%s1) Detail=(%s2) Code=(%s3)

[可変情報]
 %s1:要求元のIPアドレス、またはホスト名
 %s2:保守情報
 %s3:保守情報

[意味]
 Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバが受け付けた要求データが破損しているか、または解釈できませんでした。以下の原因が考えられます。

[ユーザの対処]
 以下の対処を行ってください。

注1)認証サーバでは、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]の[セション管理の運用]を確認します。

注2)リポジトリサーバでは、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブの[セション管理詳細設定[表示]]をクリックし、[セション管理の設定]の[セション管理の運用]を確認します。または、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ(参照系)] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]の[セション管理の運用]を確認します。

注3)リポジトリサーバの停止については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”−“シングル・サインオンの停止”−“リポジトリサーバの停止”を参照してください。リポジトリサーバの起動については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”−“シングル・サインオンの起動”−“リポジトリサーバの起動”を参照してください。

注4)セションの管理を行う運用への移行については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“旧バージョンの環境定義と機能について”−“セションの管理を行う運用への移行について”を参照してください。

注5)認証サーバの再構築は、以下の手順で行います。

  1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、認証サーバをいったん削除します。
  2. [認証基盤の構築]タブにより、認証サーバを構築します。

注6)リポジトリサーバの再構築は、以下の手順で行います。

  1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブによりリポジトリサーバをいったん削除します。
  2. [認証基盤の構築]タブによりリポジトリサーバを構築します。

注7)運用可能なバージョンの組み合わせについては、“使用上の注意”の“Interstage シングル・サインオンの注意事項”−“バージョン・エディション混在でシングル・サインオンシステムを構築する場合の注意事項”を参照してください。


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