Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第23章 メッセージ番号がscsで始まるメッセージ> 23.1 scs0100番台のメッセージ

23.1.36 scs0135

SCS: ERROR: scs0135: Invalid CRL
SCS: エラー: scs0135: 不当なCRLです。

[意味]
 不当なCRLであり、CRLの検証に失敗しました。理由としては以下の3つがあります。
・指定したデータはCRLではありません。
・CRLの署名部分が壊れています。
・指定したCRLの発行者の証明書が古くなっています(鍵更新されています)。
・解析できないCRLです

[ユーザの対処]
 CRLの発行元や入手元に連絡し、正しいCRLを入手してください。または、データの入手方法に間違いがなかったか確認してください。または、バイナリデータ(DER形式)かBase64エンコーディングデータ(PEM形式)で入手するようにしてください。Base64エンコーディングデータについては“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“scsenter”コマンドを参照してください。
CRLが壊れていない場合は、登録されているCRLの発行者の証明書が古い可能性があります。最新のCRL発行者の証明書を入手し、登録後、再度実行してください。
Interstage証明書環境がサポートしているCRLについては、“セキュリティシステム運用ガイド”の「Interstage証明書環境の構築と利用」の「証明書と秘密鍵について」を参照してください。


目次 前ページ次ページ

Copyright 2008 FUJITSU LIMITED