Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第19章 メッセージ番号がJSSRで始まるメッセージ> 19.10 JSSR32000番台のメッセージ

19.10.18 JSSR32802

JSSRC: WARNING: JSSR32802: Could not deserialize the session attribute. sessionid=%s1 key=%s2 detail=%s3 ijserver=%s4 pno=%s5 pid=%s6 tid=%s7
JSSRC: 警告: JSSR32802: セションの属性を復元できません。 sessionid=%s1 key=%s2 detail=%s3 ijserver=%s4 pno=%s5 pid=%s6 tid=%s7

[可変情報]
 %s1 : セションID
 %s2 : 属性キー
 %s3 : 詳細情報
 %s4 : IJServer名
 %s5 : IJServerのプロセス通番
 %s6 : IJServerのプロセスID
 %s7 : 処理スレッド名

[意味]
 セション<sessionid>の属性にキー<key>で格納されたオブジェクトを復元できません。

[原因]

  1. <detail>にjava.io.InvalidClassExceptionが出力されている場合:
    クラスが更新されていますが、更新前のデータを使用できない(互換のない)更新が行われています。
  2. <detail>にjava.lang.ClassNotFoundExceptionが出力されている場合:
    セションに格納されていたクラスが見つかりません。アプリケーションの更新でクラスが削除されたか、またはクラスパスの設定、アプリケーションの構成に誤りがあります。
  3. <detail>にjava.lang.NoClassDefFoundErrorが出力されている場合:
    セションに格納されていたクラスが(コンパイル時に)参照していたクラスが見つかりません。クラスパスの設定、またはアプリケーションの構成に誤りがあります。

[システムの処理]
 IJServerのコンテナログに同時に出力されているメッセージを参照してください。

[ユーザの対処]

  1. セションの属性に格納しているクラスを更新し、再活性やリロードを行った後に更新前のセションを継続したい場合は、“J2EE ユーザーズガイド”の“セションリカバリ機能”−“アプリケーション作成方法”を参照してアプリケーションで対応してください。
    その他、オブジェクト直列化の詳細については、JavaTM 2 SDK, Standard Edition Documentationの「Object Serialization(オブジェクト直列化)」を参照してください。
  2. Webアプリケーションの構成(クラスファイルやJARファイルに不足がないか)を確認してください。また、必要であればクラスパスに不足がないか確認してください。
  3. Webアプリケーションの構成(クラスファイルやJARファイルに不足がないか)を確認してください。また、必要であればクラスパスに不足がないか確認してください。

 <detail>に出力されているException/Errorの詳細につきましては、Java 2 Platform, Standard Edition, version 1.4のAPI仕様を参照してください。

[出力先]
 コンテナログ


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