Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第14章 メッセージ番号がisで始まるメッセージ> 14.7 is20800番台のメッセージ

14.7.62 is20862

IS: ERROR: is20862:Failed to get the host name IP address=%s1 Error information=%s2

IS: エラー: is20862:ホスト名の取得に失敗しました IPアドレス=%s1 エラー情報=%s2

[可変情報]
 %s1:IPアドレス
 %s2:エラー情報

[意味]
 管理対象サーバの業務LANのIPアドレスに対応するホスト名の取得に失敗しました。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]
 業務LANのIPアドレスに対応したホスト名が設定されていません。業務LANのIPアドレスに対応するホスト名の設定は、管理対象サーバのhostsファイルに登録します。以下のhostsファイルに業務LANのIPアドレスとホスト名の宣言を追加してください。


Windowsインストールフォルダ\system32\drivers\etc\hosts


/etc/hosts

以下の文字で構成される64文字以内の英字または数字("A"〜"Z"、 "a"〜"z"、 "0"〜"9")から始まる文字列。
 アルファベット大文字("A"〜"Z")
 アルファベット小文字("a"〜"z")
 数字("0"〜"9")
 ハイフン("-")
 ピリオド(".")
最後の文字に、ハイフン(-)、またはピリオド(.)は設定できません。
64バイト以内の文字列

■Linuxのhostsファイルについて
 Linuxでは、マシンのホスト名とループバックアドレス(127.0.0.1)との関連付けが/etc/hostsに宣言されていることがあります。
マシンのホスト名が"host1"であった場合は、以下のようにhostsファイルに記述されています。

127.0.0.1 host1 localhost.localdomain localhost


 Linuxの管理対象サーバの/etc/hostsファイルにループバックアドレス(127.0.0.1)とホスト名が定義されている場合は、以下のいずれかの対処をおこなった後に、Interstage JMXサービスの再起動をおこなってください。

127.0.0.1 localhost.localdomain localhost


10.124.35.41 host1
127.0.0.1 host1 localhost.localdomain localhost


■Interstage JMXサービスの再起動手順
 Interstage JMXサービスは、以下の手順で再起動します。


“Interstage Operation Tool”サービスを再起動します。

isjmxstopコマンドでInterstage JMXサービスを停止し、その後、isjmxstartコマンドでInterstage JMXサービスを起動します。

 ホスト名の設定に関しての詳細は、"運用ガイド(基本編)"の“サイトの構築”を参照してください。


目次 前ページ次ページ

Copyright 2008 FUJITSU LIMITED