Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第14章 メッセージ番号がisで始まるメッセージ> 14.6 is20700番台のメッセージ

14.6.26 is20727

IS: ERROR: is20727:A communication error occurred Exception=%s1 Exception message=%s2

IS: エラー: is20727:通信エラーが発生しました 例外情報=%s1 例外メッセージ=%s2

[可変情報]
 %s1:例外情報
 %s2:例外メッセージ

[意味]
 通信エラーが発生しました。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]
 可変情報に示すエラー情報により、以下の対処を行ってください。

【例外情報】

【例外メッセージ】

注2) 管理対象サーバのisjmx.xmlファイルは、以下に格納されています。


C:\Interstage\jmx\etc\isjmx.xml

/etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml

注3) 以下の手順でisjmx.xmlファイルを修正してください。

1.isjmxchangedefコマンドの引数に、Interstage JMXサービスがインストールされているマシンに接続できるIPアドレスを指定して、コマンドを実行してください。isjmxchangedefコマンドについて詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“Interstage JMXサービス運用コマンド”を参照してください。

isjmxchangedef IPアドレス

/opt/FJSVisjmx/bin/isjmxchangedef IPアドレス
isjmxchangedef IPアドレス
2.以下の手順で、Interstage JMXサービスを再起動してください。

“Interstage Operation Tool”サービスを起動します。

isjmxstopコマンドでInterstage JMXサービスを停止し、その後、isjmxstartコマンドでInterstage JMXサービスを起動します。

注4)


メモリ不足により、Java VMが異常終了した可能性があります。その場合、“チューニングガイド”の“メモリ容量”を参照してメモリ量を確認してから、“Interstage Operartion Tool”サービスを再起動してください。

システムログファイルにis20723が出力されている場合、メモリ不足によりJava VMが異常終了した可能性があります。確認方法についてはis20723を参照してください。

注5) ファイルディスクリプタ不足が発生している可能性があります。“トラブルシューティング集”の“共通事項”に記載されているファイルディスクリプタ不足の異常時の対処方法を参照してください。

■Interstage JMXサービスの起動手順

 Interstage JMXサービスの起動は、以下の手順で行ってください。

“Interstage Operation Tool”サービスを起動してください。
isjmxstartコマンドを使用し、Interstage JMXサービスを起動してください。

■その他の注意事項

 クラスタ環境で、ノード名引き継ぎありに設定されている可能性があります。ノード名引継ぎなしに変更してください。

 Interstage JMXサービスを運用するサーバのホスト名と、IPアドレスの設定が誤っている可能性があります。DNSに登録されているホスト名とIPアドレスなどを確認し、正しくホスト名とIPアドレスが設定されているか確認してください。
 ホスト名を指定してOSが提供するpingコマンドを実行し、正しいIPアドレスから応答があれば、IPアドレスが正しく設定されていることを確認できます。

 JDK/JRE1.4を使用している場合、ホスト名として以下の文字以外が使用されている可能性があります。以下の文字以外は使用できません。

 ホスト名に上記の文字が使用されている場合は、ホスト名を変更してください。

 本メッセージが頻繁に出力される場合は、ネットワーク環境に問題が発生している可能性があります。エラー情報を参照して、失敗の原因を取り除いてください。ネットワーク環境に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて、技術員に連絡してください。


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