Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ> 13.24 irep34000番台のメッセージ

13.24.1 irep34000

IREP: ERROR: irep34000: Failed to connect to the database. database=%s1, sqlcode=%s2, sqlmsg=%s3 [%s4]

IREP: エラー: irep34000: データベースへの接続に失敗しました。 database=%s1, sqlcode=%s2, sqlmsg=%s3 [%s4]

[可変情報]
 %s1:データベース種別
 %s2:SQLCODE値
 %s3:SQLMSG
 %s4:リポジトリ名

[意味]
 データベースへの接続に失敗しました。

[ユーザの対処]
 SQLCODE値、およびSQLMSGには、データベースで発生したエラー情報が表示されます。Oracleデータベースのマニュアルを参照して、エラーに対処してください。

 以下に、SQLMSGに表示される主なエラーの意味と対処を示します。

sqlmsg=ORA-03114: not connected to ORACLE
sqlmsg=ORA-03114: Oracleに接続されていません。

[意味と対処]
 Oracleデータベースのサーバが接続されているネットワークに問題がある、またはネットワークから切断された可能性があります。
 pingコマンドなどを利用し、Oracleデータベースが起動しているマシンへ接続可能かを確認してください。

sqlmsg=ORA-12154: TNS:could not resolve the connect identifier specified
sqlmsg=ORA-12154: TNS: 指定された接続識別子を解決できませんでした

[意味と対処]
 Oracleデータベースが作成されていません。または、ネットサービス名の指定に誤りがあります。

 Oracleデータベースが作成されていることを確認してください。また、リポジトリのネットサービス名の設定が正しいことを確認してください。

sqlmsg=ORA-12500: TNS:listener failed to start a dedicated server process
sqlmsg=ORA-12500: TNS: リスナーが専用サーバー・プロセスの起動に失敗しました。

[意味と対処]
 Oracleデータベースのサービスが起動されていない、またはリスナーが正しく設定されていない可能性があります。

 Oracleデータベースのサービスが起動されていることを確認してください。また、リスナーの設定が正しいことを確認してください。

sqlmsg=ORA-12541: TNS:no listener
sqlmsg=ORA-12541: TNS: リスナーがありません。

[意味と対処]
 Oracleデータベースのサービスが起動されていません。

 Oracleデータベースのサービスが起動されているか確認してください。


目次 前ページ次ページ

Copyright 2008 FUJITSU LIMITED