Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)
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第3章 運用

3.8 SSLアクセラレータ連携運用

 IPCOMなどのSSLアクセラレータを使用して運用する場合は、イベントチャネルが存在するマシンのSSL環境設定を行う必要はありません。

 なお、イベントサービスが存在するマシンにおいて、すでにSSL環境が設定されている場合は、ローカル通信についてもSSL通信が行われます。
 本機能を使用するにあたり、既存のサプライヤ/コンシューマアプリケーションについては、変更する必要はありません。


 イベントチャネルと同一のマシンに存在するサプライヤ/コンシューマアプリケーションが取得したオブジェクトをファイルなどに永続化し、他のサプライヤ/コンシューマアプリケーションのプロセスが使用して通信する場合は、SSL環境を設定する必要があります。


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