Systemwalker Live Help V13.3.0 ユーザーズガイド - Windows(R)共通 -
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付録I ターミナルサービスとの同時動作> I.2 セッション状態によるLive Helpプログラムの起動可否

I.2.1 Windows(R) XP / Windows Vista / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EEの場合

リモートデスクトップで接続した場合を含め、Windows(R) XP / Windows Vista / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EEのセッション状態は以下のように分けられます。

 

操作およびセッション状態

(1)

ローカルマシンにログオンしている状態(ノーマル)

(2)

ユーザ切り替えを選択し、別ユーザでログオンした状態(※1)

(3)

・誰もログオンしていないマシンに対し、リモートデスクトップで接続し、ログオンした状態

・既にログオンしているユーザと異なるユーザで、リモートデスクトップで接続し、ログオンした状態

(4)

ローカル操作でログオンしているマシンに対し、同じユーザで、リモートデスクトップで接続した状態

※1 「ユーザの切り替え」を行った後は、切り替え前に(最初に)ログオンしていたユーザは、(1)のセッション状態になります。切り替え後にログオンしたユーザは(2)のセッション状態になります。

各セッション状態における、Live Helpアプリケーションの起動可否は以下の通りです。

 

(1)

(2)

(3)

(4)

Live Help Monitor (※2)

Live Help Expert

×

×

×

Live Help Client

×

×

Clientセットアップ

×

×

Client構成ウィザード

×

×

Client構成ファイル適用ツール

×

×

○:

プログラムを起動できます

×:

「このセッションでは実行できません」という旨のエラーメッセージが表示され、起動できません。

※2 [Live Help Monitor]プログラムを (2) (3) のいずれかの状態で実行し、設定の変更を行った場合、変更した内容は保存されません(プログラムを起動している間のみ有効です)。


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