Systemwalker Live Help V13.3.0 ユーザーズガイド - Windows(R)共通 - |
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第14章 Live Help CM | > 14.1 Live Help CMの概要 |
Live Help CMは、以下の2つの主要な機能により、サポートセッションの接続を管理するプログラムです。
[Live Help CM]プログラムでは、ファイアウォールを越えたインターネット接続は管理できません。インターネット接続を実現するには、[Live Help Connect]プログラムの導入が必須となります。[Live Help Connect]プログラムの概要やインストールについては、“Systemwalker Live Help Connect管理者ガイド”を参照してください。
Expert および Client にはそれぞれ個別のユーザ名(デフォルトはコンピュータ名)を設定することができます。Live Help CMを使用すると、Live Help CMに接続する全てのExpertおよびClientを、このLive Helpユーザ名で識別できるようになります。これにより、ExpertはClientのIPアドレスではなく、ユーザ名を指定することで接続できるようになります。これは利用しているTCP/IP環境が、動的IPアドレス割当てを行うよう構成されている場合などに便利です。
Live Help CMでは、サポートセンターと呼ばれるユーザグループを作成することができます。各サポートセンターにExpertおよびClientを所属させることにより、ユーザをグループ化して管理することができます。
詳細は“サポートセンターの役割とメリット”−“特定のサポートセンターに対し、限られたユーザのみがアクセスできるようにする”を参照してください。
[Live Help CM]プログラムは、サポートセンター、サポートセッションを開いた人の名前とネットワークアドレス、そしてセッションの状態を管理します。
具体的には以下のような処理を行います。
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