Systemwalker Live Help V13.3.0 ユーザーズガイド - Windows(R)共通 - |
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第10章 Live Help Expertの設定の変更 | > 10.5 通信方式 |
Live Helpでローカルエリアネットワーク(LAN)や広域ネットワーク(WAN)を利用するには、ネットワークに関連した必要な項目を選択してください。ネットワークに関連した選択項目には、以下があります。
このオプションを使うには、[Live Help CM]プログラムの導入が必要になります。導入方法については、“Live Help CM”を参照してください。
ファイアウォールを越えてインターネット接続をする場合は[Live Help Connect]コンピュータが必要になります。導入方法については、“Live Help Connect管理者ガイド”を参照してください。
相手と接続する時に、相手のIPアドレスを指定します。([Live Help CM]プログラムおよび[Live Help Connect]コンピュータを導入する必要はありません。)
すべてのネットワーク関連のチェックボックスが空の場合は、ネットワークプロトコルを使ってセッションに参加することはできません。これは、セッション中にモデムだけを使いたい場合だけ認められます。
[通信方式の選択]ダイアログボックスの[TCP/IPの設定]ボタンをクリックすると、以下の[TCP/IPの設定]ダイアログボックスが表示されます。
ここでは、以下の2つの設定を行うことができます。
コンピュータにTCP/IPをサポートする複数のネットワークアダプタがインストールされている(マルチホームコンピュータと呼ばれます)場合に、Live Helpがネットワークアダプタを認識し、Live Helpセッションに使うアダプタを選択できるようにする為の設定です。Live Helpセッションで使用するIPアドレスをプルダウンメニューより選択してください。「<Windowsのデフォルト>」を選択すると、ネットワークアダプタの選択をWindows(R)に任せます。
「<Windowsのデフォルト>」が選択されている場合、Live Helpは、Windows(R)が最初に検出したネットワークアダプタを使用してセッションを行おうとします。必ずしも、ユーザがLive Helpのセッションで利用したいと思っているネットワークアダプタのIPアドレスが使用されるわけではありません。マルチホームコンピュータの場合は、[アダプタの選択]のプルダウンメニューにおいて、Live Helpセッションで使用するIPアドレスを明示的に選択してください。
Live Helpで使用するネットワークアダプタが正しく選択されていない場合は、セッションに参加する際に「指定されたIPアドレスに接続できません。」というエラーメッセージが表示されます。
このセキュリティ機能は、エキスパートがセッションに参加しようとするコンピュータをIPアドレスまたはホスト名で制限するものです。デフォルトでは、[Live Help Expert]プログラムはすべての接続を許可するように構成されています。エキスパートが開催するセッションすべてについてアクセスを制限するには、[接続制限]オプションボタンを選択してください。次に、エキスパートのコンピュータにアクセスを許可するIPアドレスまたはホスト名を設定してください。
[OK]ボタンをクリックすると、アダプタの選択または接続制限リストに加えた変更が保存されます。アダプタの選択または接続制限リストに加えた変更を保存しない場合、[キャンセル]ボタンをクリックしてください。
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