Systemwalker Live Help V13.3.0 ユーザーズガイド - Windows(R)共通 -
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3.6.1 [Ctrl+Alt+Del]キー
本機能は、リモート操作の対象となるコンピュータのOSにより動作が異なります。

◇Windows(R) 95 / Windows(R) 98 / Windows(R) Meの場合
この機能は利用できず、コマンドは淡色表示されます。

- リモート操作で、Windows(R) 95 / Windows(R) 98 / Windows(R) Meの再起動を行うことはできません。
◇Windows NT(R) / Windows(R) 2000 / Windows Server 2003 STD / Windows Server 2003 EE / Windows(R) XPの場合
Windows(R)のログオン画面で[Ctrl+Alt+Del]キーを送信し、ログオンすることができます。また、[Ctrl+Alt+Del]キーを送信し、[セキュリティ]ダイアログボックスを表示させることができます。
◇Windows Vista / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EEの場合
この機能は利用できず、コマンドは淡色表示されます。
ログオン画面で[Ctrl+Alt+Del]キーの入力が必要な場合は、以下の方法でWindows Vista / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EEのスクリーンキーボードを起動して、キー入力してください。スクリーンキーボードについての詳細は、お使いのWindows(R)のヘルプを参照してください。
- ログオン画面の左下にある[コンピュータの簡単操作]ボタン
をクリックします。
- [コンピュータの簡単操作]画面で[キーボードを使用せずに入力する]にチェックを入れます。
- [OK]ボタンを選択します。
画面上にスクリーンキーボードが表示されます。

- ログオン画面以外の場合(デスクトップ画面が表示されている場合)は、スクリーンキーボードで[Ctrl+Alt+Del]キーを入力しても、入力は無視されます。これはWindows Vista / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EEの仕様です。
- Windows Vista / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EEで[ユーザー アカウント制御](UAC)機能が無効になっている場合、OSのスクリーンキーボードから[Ctrl+Alt+Del]キーを入力することはできません。これはWindows Vista / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EEの仕様です。
そのため、[ユーザー アカウント制御](UAC)機能が無効になっているWindows Vista / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EEに、Live Help Expert からリモート操作で[Ctrl+Alt+Del]キーを入力してログオンすることはできません。
Windows Vista / Windows Server 2008 STD / Windows Server 2008 EEにリモート操作でログオンするためには、以下のいずれかの設定に変更してください。
- [ユーザー アカウント制御](UAC)の機能を有効にする。
- ユーザがログオンするときに[Ctrl+Alt+Del]キーを入力する設定をオフにする。

以下の手順で、ユーザがログオンするときに[Ctrl+Alt+Del]キーを入力する設定をオフにすることができます。
- コントロールパネルの管理ツールから、以下のいずれかを開きます。
- ドメイン コントローラ セキュリティ ポリシー
- ドメイン セキュリティ ポリシー
- ローカル セキュリティ ポリシー
- [ローカル ポリシー]の[セキュリティ オプション]から[対話型ログオン: Ctrl + Alt + Del を必要としない]のオプションを開きます。
- セキュリティの設定を「有効」に変更します。

詳細は、お使いのWindows(R)のマニュアルを参照してください。
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