Systemwalker Live Help V13.3.0 ユーザーズガイド - Windows(R)共通 - |
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第2章 Live Helpの使い方 |
セッションが始まると、エキスパートは、クライアントのコンピュータのリモート操作権を得ます。[リモート操作]ボタンが押された状態になります。リモート操作オプションの設定により、クライアントのコンピュータに接続した時、自動的にリモート操作権を得たり、クライアントのキーボードやマウスを無効化したりできます。詳しくは、“リモート操作”を参照してください。
[リモート操作]ボタンをクリックしたり、[ツール]−[リモート操作]コマンドを選択したりして、リモート操作を開始することもできます。
エキスパートは、クライアントの画面を[Live Help Expert]ウィンドウの中に見ることができます。クライアントが問題を再現する様子を見たり、クライアントのアプリケーションやデスクトップをエキスパートが自分のキーボードやマウスを使って操作したりすることができます。エキスパートの操作やその結果は、クライアントも見ることになります。
クライアントのコンピュータの前に座っているときのように、キーボードとマウスは交互に使うようにしてください。2人の内1人だけが、マウスやキーボードを使うようにしてください。必要があれば、クライアントのキーボードやマウスを無効化し、操作の混乱を防ぐことができます。
通常、エキスパートはセッションの間、つねにリモート操作の状態にしておきます。リモート操作を停止したいときは、[リモート操作]ボタンをクリックしてください。
セッションにほかのエキスパートが参加しているとき、そのエキスパートは、[リモート操作]ボタンをクリックしてリモート操作権を得ることができます。同時には、1人のエキスパートだけがリモート操作権を得ることができます。
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