Systemwalker Centric Manager 全体監視適用ガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第5章 全体監視の環境解除

本章では、Systemwalker Centric Managerを使用した全体監視運用の解除について説明します。全体監視の環境を解除した場合、全体監視サーバは、運用管理サーバとなります。

以下にイメージ図を示します。以下のイメージ図では、全体監視サーバが、運用管理サーバ1、運用管理サーバ2を監視運用している環境で、全体監視の環境を解除しています。

■環境解除手順

環境解除手順を以下に示します。

  1. 監視対象となる運用管理サーバの削除

    監視対象となる運用管理サーバを削除します。

    削除方法は、“監視対象となる運用管理サーバの削除”の、“運用管理サーバの設定”を参照してください。

  2. 全体監視サーバの解除

    全体監視サーバで、以下のコマンドを実行し、全体監視サーバを解除します。

    クラスタシステムの場合は、運用系と待機系の両方で以下のコマンドを行ってください。

    【Windows版】

    MpFwSetOval -f rem -a

    【UNIX版】

    /opt/systemwalker/bin/MpFwSetOval -f rem -a

    全体監視サーバの解除が正常に行われると、以下のメッセージが出力されます。

    MpFwSetOval:Complete overall monitoring unsetup.
    MpFwSetOval:Command ended normally.

  3. Systemwalker Centric Managerの停止

    全体監視サーバで、以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

    クラスタシステムの場合は、運用系と待機系の両方で以下のコマンドを行ってください。

    【Windows版】

    pcentricmgr

    【UNIX版】

    /opt/systemwalker/bin/pcentricmgr


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