Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 -
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第4部 業務サーバ編> 第26章 運用環境の変更に対する設定

26.1 IPアドレス、ホスト名を変更する

プライマリノードまたはセカンダリノードで、以下のサーバ環境を変更した場合の設定手順を説明します。

IPアドレスやホスト名を変更する場合は、クラスタ環境を一度削除してから、再構築する必要があります。

運用管理サーバ以外の種別も同時に変更する場合は、上位サーバから順にIPアドレス、ホスト名の変更手順を実施してください。
変更手順については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

 

■業務サーバのIPアドレス、ホスト名を変更する

プライマリノード、およびセカンダリノードで、それぞれのIPアドレス/ホスト名を変更します。変更方法は、通常のシングル環境の場合と同じ手順です。変更方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

 

資源配付の設定の変更(論理ノード変更時)

資源配付をクラスタサービス運用しているときに、論理ノードを変更した場合は、以下の設定を実施します。

資源配付をクラスタサービス以外で運用している場合は、本設定は必要ありません。

 

  1. 資源配付のクラスタ設定を解除します。

    解除方法については、“資源配付の設定の解除”を参照してください。

  2. 資源配付を再設定します。

    新しい論理ノードに対して、資源配付の設定をします。設定方法については、“資源配付機能を使用する場合”を参照してください。

  3. システム定義の登録内容を変更します。

    すべての上位サーバで、以下のコマンドを実行し、システム定義の登録内容を変更します。コマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\drmsdfy -a sys -k serv -s システム名 -n [論理IPアドレス|論理ホスト名] -m [新しいシステム名]

    [システム名]

    資源配付で定義しているシステム名を指定します。

    [論理IPアドレス|論理ホスト名]

    DRMS編集ファイルのnametypeオプションの値が“IP”の場合は、論理IPアドレスを、“HOST”の場合は、論理ホスト名を指定します。

    DRMS編集ファイルの詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

    [新しいシステム名]

    システム名を変更する場合に、新しいシステム名を指定します。

     


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