Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 - |
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第3部 部門管理サーバ編 | > 第16章 保守 | > 16.2 リストア |
部門管理サーバのリストア手順を示します。プライマリノード、セカンダリノードで、それぞれリストアします。
部門管理サーバのSystemwalker Centric Managerを停止します。詳細は、“クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する”を参照してください。
クラスタ環境を解除します。詳細は“運用環境の削除”を参照してください。
詳細については、“共有ディスクのオンライン化”を参照してください。
→[運用環境保守ウィザード] ダイアログボックスが表示されます。
→[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。
→[運用形態の設定]ダイアログボックスが表示されます。
設定する項目 |
説明 |
[運用形態] |
プライマリノードを構築する場合は、“クラスタ運用(Microsoft(R) Cluster Server-プライマリノード)”を指定し、 |
[物理ディスクリソース名] |
共有ディスクとして使用する物理ディスクリソース名を指定します。クラスタシステムに登録したQuorumディスク用のリソースは指定しないでください。セカンダリノードを構築する場合には、プライマリノードで指定した物理ディスクリソース名を指定してください。 |
[論理IPアドレス] |
Systemwalker Centric Manager用グループの仮想アドレスとして任意のIPアドレスを指定します。すでに使用されているIPアドレスは指定しないでください。 |
[サブネットマスク] |
運用管理サーバのあるネットワークのサブネットマスクを指定します。 |
[論理ホスト名] |
Systemwalker Centric Manager用グループのネットワーク名として任意の名前を指定します。すでに使用されているネットワーク名は指定しないでください。 |
[クラスタ名] |
MSCSまたはMicrosoft(R) Fail Over Clusteringのセットアップ時に設定したクラスタ名を指定します。 |
[外部接続用ネットワーク名] |
MSCSまたはMicrosoft(R) Fail Over Clusteringのセットアップ時に設定した外部通信用ネットワークを指定します。 |
セカンダリノード構築時には、プライマリノード構築時に指定した、共有ディスクのドライブ名を指定することで、プライマリ構築設定値が自動的に表示されます。
セカンダリノードの退避データでは、プライマリノードを構築することはできません。
[すべての機能の運用データを復元する]を指定します。
以下の項目から復元する情報を指定します。
退避データに共有ディスク上のデータが含まれている場合、プライマリノードを構築するときは、選択してください。
→[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理を実行します。
→[完了]ボタンをクリックします。
プライマリノード、セカンダリノードのリストア後に、Systemwalker Centric Managerの起動を行います。詳細は、“クラスタシステム上の部門管理サーバを起動する”を参照してください。
構成情報を一括配付するため、運用管理サーバで、以下のコマンドを実行します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin\mpdrpspm.exe -a |
ネットワーク管理のポリシーを一括配付するため、運用管理サーバで、以下のコマンドを実行します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpNetmgr\bin\mpnmpref.bat [ポリシーを配付する管理サーバのIPアドレス] |
mpnmpref(ネットワーク管理ポリシー反映コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。
mpnmpref.batコマンドを実行する前に、ネットワーク管理のポリシーを配付する管理サーバが起動状態であり、ネットワーク接続可能な状態であるかを確認してください。
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