Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 - |
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第3部 部門管理サーバ編 | > 第16章 保守 | > 16.1 バックアップ |
クラスタシステム上でSystemwalker Centric Managerの資源をバックアップする手順を以下に示します。
バックアップには、以下の2つの方法があります。
プライマリノード、セカンダリノードで、それぞれバックアップします。
機能別にデータをバックアップする場合は、[運用データ退避方法の選択]ダイアログボックスで、以下の項目を指定してください
- [退避方法]
[選択した機能の運用データだけ退避する]を設定します。
- [退避する機能]
機能別のデータは、以下の機能単位で退避することができます。
各機能の詳細は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。
- [監視機能]
- [資源配付機能]
- [リモート操作]
以下に、すべての機能の運用データを退避する場合の手順を示します。
停止方法については、“クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する”を参照してください。
詳細については、“共有ディスクのオンライン化”を参照してください。
→[運用環境保守ウィザード] ダイアログボックスが表示されます。
→[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。
→[運用データ退避方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。
→[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。
→[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理が実行されます。
プライマリノード、およびセカンダリノードで、バックアップをしたあとに、Systemwalker Centric Managerの起動を行います。詳細は、“クラスタシステム上の部門管理サーバを起動する”を参照してください。
監視機能を継続したまま資源をバックアップする手順は、以下のとおりです。手順2の作業は、プライマリノード、セカンダリノードのそれぞれで実施してください。
配付していないポリシーが残っている場合には、ポリシー配付を行ってください。
オンラインバックアップ中は、Systemwalker Centric Manager用のいくつかのリソースの状態が一時的にオフライン状態となります。
[Systemwalkerコンソール]を起動し、[ポリシーの配付状況]画面でポリシーの配付状況を確認します。未配付のポリシーがある場合は配付します。
→[運用環境保守ウィザード]ウィンドウが表示されます。
→[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。
[運用環境の退避]を指定します。
バックアップデータの格納先を指定します。
→[運用データ退避方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。
[すべての機能の運用データを退避する]を指定します。
[サービスを停止せずにデータの退避を行う]のチェックボックスを選択します。
プライマリノードでバックアップするときに、共有ディスク上のデータを退避します。プライマリノードでバックアップする場合だけ、[共有ディスク上のデータを退避する]のチェックボックスを選択します。
退避データを使用して、クラスタ環境のプライマリノードを再構築する場合は、共有ディスク上のデータを退避してください。
→[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。
→[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理を実行します。
[完了]ボタンをクリックします。
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