Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 -
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第3部 部門管理サーバ編> 第12章 導入> 12.4 導入作業

12.4.3 クラスタのセットアップ(プライマリでの設定)

Systemwalker Centric Managerをクラスタシステム上へ構築する設定について説明します。

プライマリノードを、以下の手順で構築します。

  1. Centric Managerのサービスを停止します。

    以下のコマンドを実行します。

    pcentricmgr

  2. プライマリノードで共有ディスクをオンライン化します。

    詳細については、“共有ディスクのオンライン化”を参照してください。

  3. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]を選択します。

    →[運用環境保守ウィザード]ウィンドウが表示されます。

  4. [次へ]ボタンをクリックします。
    →[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  5. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    →[運用形態の設定]ダイアログボックスが表示されます。

  6. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    設定する項目

    説明

    [運用形態]

    “クラスタ運用(Microsoft(R) Cluster Server-プライマリノード)”を指定します。

    [論理IPアドレス]

    Systemwalker Centric Manager用グループの仮想アドレスとして任意のIPアドレスを指定します。すでに使用されているIPアドレスは指定しないでください。

    [サブネットマスク]

    部門管理サーバのあるネットワークのサブネットマスクを指定します。

    [論理ホスト名]

    Systemwalker Centric Manager用グループのネットワーク名として任意の名前を指定します。すでに使用されているネットワーク名は指定しないでください。

    [クラスタ名]

    MSCSまたはMicrosoft(R) Fail Over Clusteringのセットアップ時に設定したクラスタ名を指定します。

    [外部接続用ネットワーク名]

    MSCSまたはMicrosoft(R) Fail Over Clusteringのセットアップ時に設定した外部通信用ネットワークを指定します。

    [物理ディスクリソース名]

    共有ディスクとして使用する物理ディスクリソース名を指定します。クラスタシステムに登録したQuorumディスク用のリソースは指定しないでください。

    →[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。

  7. [設定内容の一覧]で設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

    →[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理を実行します。

  8. [処理完了]ダイアログボックスが表示されます。
    [完了]ボタンをクリックします。

     


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