Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 - |
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第2部 運用管理サーバ編 | > 第6章 サービスの設定 |
クラスタサービスは、ある特定の機能が使用できなくなった場合にだけフェールオーバさせるよう設定することができます。これを利用することにより、Systemwalker Centric Managerでも、重要な機能が使用不可となった場合にだけフェールオーバを発生させることができ、フェールオーバの発生を最低限にとどめることができます。
デフォルトの手順でSystemwalker Centric Managerのクラスタサービスを作成した場合、インストールしたすべての機能がフェールオーバの対象となるため、運用上停止しても問題がない機能が停止した場合でもフェールオーバが発生します。
クラスタシステムの性質上、フェールオーバ発生時には、一時的に運用が停止する可能性があります。そのため、運用上必要な機能が停止した場合だけフェールオーバが発生するよう設定を変更することをお薦めします。
Systemwalkerの機能はサービスを起動することで使用可能となります。フェールオーバは、サービスが停止したことを契機に発生するため、フェールオーバの設計を行うためには、監視するサービスを設定する必要があります。
ここでは監視するサービスを設定するために、サービスの監視とフェールオーバの関係について説明します。
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