Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第1部 クラスタシステムを利用したSystemwalker Centric Managerの高信頼運用とは | > 第2章 クラスタシステム環境で利用可能な機能 | > 2.1 運用管理サーバ |
クラスタシステムを利用した運用管理サーバの高信頼運用でも、通常の運用と同様に機能を使用することができますが、使用する機能により設定が必要となる場合、および機能に制限がある場合があります。
クラスタシステムを利用した運用管理サーバの高信頼運用では、使用できる機能が以下の表のようになります。
機能 |
使用可/不可
|
|||
---|---|---|---|---|
分類 |
対象 |
詳細項目 |
||
導入 |
|
運用管理サーバ |
クラスタセットアップ |
○ |
構成 |
フレームワーク |
運用管理サーバ |
クラスタノード検出 |
○ |
クラスタサービス検出 |
○ |
|||
配付 |
運用形態 |
クラスタサービス以外で運用(物理ノードとして運用) |
資源の受信 |
○ |
資源の中継(サーバ、クライアント) |
○ |
|||
資源の適用 |
○ |
|||
インベントリ収集 |
○ |
|||
インベントリ通知 |
○ |
|||
クラスタサービスとして運用(論理ノードとして運用) |
資源の受信 |
○ |
||
資源の中継(サーバ、クライアント) |
○ |
|||
資源の適用 |
△(注1) |
|||
インベントリ収集 |
× |
|||
インベントリ通知 |
○ |
|||
監視(注4) |
OS/ミドルウェア |
ローカルディスク |
イベント監視 |
△(注2) |
ハードウェア |
ローカルディスク |
イベント監視 |
△(注2) |
|
システム性能 |
○ |
|||
共有ディスク |
イベント監視 |
△(注3) |
||
システム性能 |
○ |
|||
ネットワーク |
物理IP |
稼働状態の監視 |
○ |
|
稼働状態の監視(スクリプト) |
○ |
|||
性能監視 |
○ |
|||
論理IP |
性能監視 |
○ |
||
ノードの変更監視 |
|
未登録固定IPノードの接続検知 |
○ |
|
固定IPノードの削除/追加/アドレス変更の検知 |
○ |
|||
アプリケーション |
ローカルアプリケーション |
アプリケーション稼働監視 |
○ |
|
イベント監視 |
△(注2) |
|||
性能監視 |
○ |
|||
クラスタ上のアプリケーション |
アプリケーション稼働監視 |
○ |
||
イベント監視 |
△(注2) |
|||
性能監視 |
○ |
|||
クラスタサービス |
|
稼働状態監視 |
○ |
|
クラスタソフトウェア |
|
イベント監視 |
△(注2) |
|
リカバリ |
復旧操作 |
ローカルディスク |
リモートコマンド |
○ |
リモート操作 |
○ |
|||
対処の自動化 |
○ |
|||
アセスメント |
システムの評価 |
|
ネットワーク性能情報の出力 |
○ |
監視イベント情報の出力 |
○ |
|||
操作制御 |
コンソール操作制御 |
|
Systemwalkerコンソール操作制御 |
○ |
サーバ操作制御 |
|
UNIXサーバの操作制御 |
× |
|
ソフトウェア修正管理 |
|
|
修正の適用状況を監査する |
× |
監査ログ管理 |
|
|
|
○ |
監査ログ分析 |
|
|
|
○ |
○:使用可能
△:設定/制限あり使用可能
×:使用不可能
注1)共有ディスクだけに配付できます。
注2)運用形態名は部門管理サーバの設定可能
注3)部門管理サーバだけ設定可能
注4)Systemwalker Centric Managerを導入しないシステムのイベント監視やインベントリ管理も、Systemwalker Centric Managerを導入したシステムと同様に監視や管理ができます。
機能ごとの設定については、“利用機能別に必要な設定”を参照してください。それぞれの機能については、“Systemwalker Centric Manager 解説書”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |