Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 監視システムを構築する> 第12章 アプリケーションを監視する> 12.1 監視するために必要な設定> 12.1.4 監視するアプリケーションを登録する

12.1.4.5 [アプリケーション]ツリーを編集する

アプリケーションを作成した後、以下のオブジェクト(実行ファイル、アプリケーションは作成済み)を作成して、[アプリケーション]ツリーに所属させます。なお、[アプリケーション]ツリは、インストール時に作成されています。

作成するオブジェクト

オブジェクトの説明

実行ファイル

実行ファイルとは、いろいろな環境にインストールされている同一アプリケーション(同一ファイル名のファイル)を、集合として扱うためのグループです。

例えば、同じ“Appl0001.exe”というアプリケーションが異なるディレクトリやコンピュータにインストールされていても、すべて“Appl0001.exe”という一つの実行ファイルとして扱います。

アプリケーション

アプリケーションとは、実際にコンピュータにインストールされ、実行できる状態となった実行ファイルのことです。

パッケージ

パッケージとは、アプリケーションの集合体です。

ワークユニット

ワークユニットとは、トランザクションアプリケーションやEJBアプリケーション、ラッパーアプリケーション等が実行される実行環境の集合体です。

ワークユニットオブジェクト

ワークユニットオブジェクトとは、ワークユニットを構成するアプリケーションのことです。

クラスタサービス

クラスタサービスとは、クラスタソフトウェアが管理するグループのことです。

[アプリケーション]ツリーは以下のような構成です。


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