Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2部 監視システムを構築する | > 第7章 監視の運用形態 |
Systemwalker Centric Managerでは、インストールレス型エージェントにより、Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していないサーバも監視することができます。
運用管理サーバにSystemwalker Centric Managerをインストールし、運用管理サーバから直接業務サーバを監視します。
1台の運用管理サーバで監視する、Systemwalker Centric Managerのエージェントを導入していない業務サーバが60台以上の構成の場合は、部門管理サーバを設置し3階層で監視します。
[ノード一覧]ツリー上で、Systemwalker Centric Managerが導入された業務サーバと同じように、エージェントを導入していない業務サーバを監視する部門管理サーバを配置します。部門管理サーバとエージェントを導入していない業務サーバとの関係を明示する場合は、部門管理サーバごとに論理フォルダを作成し、エージェントを導入していない業務サーバをフォルダ配下に配置してください。
運用管理サーバから直接監視する業務サーバが、WindowsとUNIXが混在する場合は、以下のように部門管理サーバを設置し、3階層で監視します。
例1)運用管理サーバがSolaris、業務サーバがLinuxの場合は、直接監視できます。
例2) 運用管理サーバがWindows Server 2008 STD、業務サーバがWindows(R) 2000 Serverの場合は、直接監視できます。
例3)運用管理サーバがWindows、業務サーバがSolarisの場合は、SolarisまたはLinuxの部門管理サーバを設置します。
設定手順は、“インストールレス型エージェントを使用する”を参照してください。
業務サーバがUNIXシステムの場合、SSH通信により、セキュリティを強化して通信を行うことができます。セキュリティを強化して通信を行う場合は、監視サーバ側(運用管理サーバ/部門管理サーバ)もUNIXシステムとしてください。
セキュリティを考慮してSSHで運用することを推奨します。
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