Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第2部 監視システムを構築する> 第7章 監視の運用形態> 7.4 運用形態4:ネットワークの異常を監視する

7.4.1 トラフィックの監視の設定をする

ネットワーク機器(SNMPのMIBIIをサポートするノード)、RMON(Remote network MONitoring)などから採取したトラフィック情報を、しきい値を設定して監視し、異常が発生した場合にイベントとして通知します。

運用管理クライアントでの操作

  1. [Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義] -[ネットワークの性能]-[全体]を選択します。

    →[性能監視−全体設定(ネットワーク性能)]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [性能監視機能]コンボボックスから[ON]を選択します。
  3. [監視対象]から監視対象の種別を選択します。
  4. [詳細設定]ボタンをクリックします。

    →[性能監視-全体詳細設定(ネットワーク性能)]-[動作環境]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [動作環境]を指定します。
  6. [トラフィック]を選択します。

    →[性能監視-全体詳細設定(ネットワーク性能)]-[トラフィック]ダイアログボックスが表示されます。

    →トラフィック情報を監視する基準値を設定します。

  7. [OK]ボタンをクリックします。
  8. [更新]ボタンをクリックします。

    →ここで設定した情報は運用管理サーバ上に定義されます。手順の“設定した情報を各サーバへ配付する”を実行すると、各ノードへ設定した情報が反映されます。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008