Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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5.3.1 リモートコマンドログの読み出し要求のサンプルプログラム
このサンプルプログラムは、被監視システムのノード“host1”のリモートコマンドログをすべて読み出してコンソールに出力します。
■サンプルプログラム
◆作成方法
【Windows版】
- CD-ROMのサンプルプログラムをSystemwalker Centric Managerのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーし、そこでVisual C++ 2005で開いてビルドします。
【UNIX版】
- CD-ROMのサンプルプログラムを運用管理サーバのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーします。
- 環境変数LD_LIBRARY_PATHに“/opt/systemwalker/lib”を設定します。
- サンプルプログラムの入っているディレクトリで“make”を実行します。
本サンプルプログラムは、リモートコマンドを実行する先のノード名が“host1”に固定されています。そのためそのまま作成しても実行できません。ソースプログラムを修正して実行環境に実在する監視対象ノードのノード名に変更してから作成してください。
◆実行方法
【Windows版】
- コンパイル後のrmtlog_sample.exeを任意のディレクトリにコピーして、rmtlog_sample.exeを入力して実行します。
任意ディレクトリ\rmtlog_sample.exe |
- リモートコマンドログがすべてコンソールに出力され終了します。
【UNIX版】
- コンパイル後のrmtlog_sampleを任意のディレクトリにコピーして、./rmtlog_sampleを入力して実行します。
% cd 任意ディレクトリ
% ./rmtlog_sample |
- リモートコマンドログがすべてコンソールに出力され終了します。
■使用するAPI
- Mp_OpenRemoteCmdLog(): リモートコマンドログの読み出し開始要求
- Mp_ReadRemoteCmdLog(): リモートコマンドログの読み出し要求
- Mp_CloseRemoteCmdLog(): リモートコマンドログの読み出し終了要求
■注意事項
起動する前に、ソースプログラム中で使用しているノード名(“host1”)を実在する監視対象のノード名に修正して作成し直してください。
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