Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2部 API | > 第4章 APIリファレンス |
Mp_OpenEvent()発行後、Mp_ReadEvent()関数とMp_GetEventMap()関数を組み合わせて発行することにより、監視イベントを1イベントずつ読み出します。
Mp_ReadEvent()関数は、Systemwalker Centric Managerに対して、イベントの受信を要求してすぐに呼び出し元に戻ります。
Mp_OpenEvent()発行後、Mp_ReadEvent()関数を発行することにより、監視イベントを1イベントずつ読み出します。
#include <mp_opmgr_api.h> BOOL Mp_ReadEvent( fp, buf, rlen, olr ); HANDLE fp; /* ハンドルを指定する */ char *buf; /* データ格納領域のアドレスを指定する */ DWORD *rlen; /* 読み取りバイト数格納領域のアドレスを指 */ /* 定する */ OVERLAPPED *olr; /* OVERLAPPED構造体のアドレスを指定する */ |
#include <mp_opmgr_api.h> int Mp_ReadEvent( fp, hisnum, status, category, timerec, logtime, nodename, NodeID, DatabaseID, folder, application, dealer, eventtext, level, evttype, jobnum, memo, chgstime, chgetime, IPaddr, reserve, rddatatyp ); int fp; /* Mp_OpenEvent()で獲得したファイ*/ /* ル記述子 */ long *hisnum; /* 監視イベント番号格納領域のアド*/ /* レスを指定する */ unsigned long *status; /* イベントの状態格納領域のアドレ*/ /* スを指定する */ char *category; /* 監視イベントの種別格納領域のア*/ /* ドレスを指定する */ time_t *timerec; /* イベント発生日時格納領域のアド*/ /* レスを指定する */ time_t *logtime; /* イベントのロギング日時格納領域*/ /* のアドレスを指定する */ char *nodename; /* ノード名格納領域のアドレスを指*/ /* 定する */ unsigned long *NodeID; /* リザーブ領域 */ unsigned long *DatabaseID; /* リザーブ領域 */ char *folder; /* フォルダ名格納領域のアドレスを*/ /* 指定する */ char *application; /* 表示名格納領域のアドレスを格納*/ /* する */ char *dealer; /* 対応者格納領域のアドレスを格納*/ /* する */ char *eventtext; /* イベントテキスト格納領域のアド*/ /* レスを指定する */ unsigned long *level; /* イベントの重要度レベル格納領域*/ /* のアドレスを指定する */ unsigned long *evttype; /* イベントの属性格納領域のアドレ*/ /* スを指定する */ char *jobnum; /* ジョブ番号格納領域のアドレスを*/ /* 指定する */ char *memo; /* メモ格納領域のアドレスを指定す*/ /* る */ time_t *chgstime; /* イベントの対処開始日時格納領域*/ /* のアドレスを指定する */ time_t *chgetime; /* イベントの対処終了日時格納領域*/ /* のアドレスを指定する */ unsigned int *IPaddr; /* IPアドレス格納領域のアドレスを*/ /* 指定する */ unsigned char *reserve; /* 予約格納領域のアドレスを指定す*/ /* る */ unsigned long *rddatatyp; /* イベントデータの種類格納領域の*/ /* アドレスを指定する */ |
以下のシステム監視のAPIを参照してください。
ReadFile()関数の復帰情報が、そのまま応答されます。
詳細なエラーコードは、GetLastError()で取得してください。
“監視イベントのAPI”を参照してください。
【Windows版】
呼び出し元は、Mp_ReadEvent()関数の第4パラメタの、OVERLAPPED構造体を利用して、イベント受信のオーバラップ処理を完了し、Mp_GetEventMap()関数を呼び出してください。
【UNIX版(Linux for Itanium版を除く)の場合】
UTF-8環境で本APIを使用する場合、以下の注意事項があります。
獲得できる監視イベント種別が16バイトになります。17バイト目以降が削除されます。このため、以下のように対応してください。
[イベント監視の条件定義]に、17バイト以上の監視イベント種別を16バイト以下に変更する定義を実施してください。
この定義を実施した場合、定義した16バイト以下の監視イベント種別を[サーバ環境定義]に追加してください。
獲得できる対応者名が16バイトになります。17バイト目以降が削除されます。このため、イベント対処時に16バイト以内となる対応者名を指定してください。
獲得できるシステムの表示名が128バイトになります。129バイト目以降が削除されます。このため、Systemwalkerコンソール上で表示名を指定する場合は、128バイト以内となる表示名を指定してください。
運用管理サーバで使用可能です。
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