Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3部 セキュリティを強化するにはSystemwalkerの設定をどのようにしたらよいか> 第11章 サーバへのアクセスを制御する【Linux版】> 11.1 サーバアクセス制御機能を設定する【Linux版】

[EE/GEE]
11.1.1 セキュリティ管理者/監査者を設定する【Linux版】

セキュリティ管理者(運用管理サーバ)

運用管理サーバのセキュリティ管理者を設定します。以下の手順は、UNIX版の運用管理サーバではroot、Windows版の運用管理サーバではAdministratorsグループに所属するユーザが行ってください。

  1. [Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューから[セキュリティ]-[サーバアクセス制御]を選択します。

    →[サーバアクセス制御]画面が表示されます。

  2. [環境]メニューで[セキュリティ管理者の設定]を選択します。

    →[セキュリティ管理者の登録]画面が表示されます。

    セキュリティ管理者の設定の際には、新しく設定するセキュリティ管理者のユーザIDとともに、セキュリティ管理者の登録を実施するユーザのユーザIDを設定してください。

  3. [ユーザリストからの追加]ボタンをクリックします。

    →[ユーザリスト]画面が表示されます。

    [ユーザリスト]画面には、運用管理サーバに存在するユーザが表示されます。

  4. セキュリティ管理者とするユーザを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

    →セキュリティ管理者が運用管理サーバに登録されます。

次に、セキュリティ管理者が以下の操作を行ってください。

  1. セキュリティ管理者を登録したユーザのIDを削除します。

    利用者ごとに異なる権限で運用するために、新しく登録されたセキュリティ管理者は、セキュリティ管理者を登録したユーザのIDを削除してください。

    セキュリティ管理者の削除は、[セキュリティ管理者の登録]画面で行います。セキュリティ管理者の削除方法については、“Systemwalker Centric Managerオンラインヘルプ”を参照してください。

■セキュリティ監査者

セキュリティ管理者が、運用管理サーバのセキュリティ監査者を設定します。

  1. [Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューから[セキュリティ]-[サーバアクセス制御]を選択します。

    →[サーバアクセス制御]画面が表示されます。

  2. [環境]メニューで[セキュリティ監査者の設定]を選択します。

    →[セキュリティ監査者の登録]画面が表示されます。

  3. [ユーザリストからの追加]ボタンをクリックします。

    →[ユーザリスト]画面が表示されます。

    [ユーザリスト]画面には、運用管理サーバに存在するユーザが表示されます。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

    →セキュリティ監査者が運用管理サーバに登録されます。

■セキュリティ管理者(管理対象サーバ)

運用管理サーバのセキュリティ管理者が、管理対象サーバのセキュリティ管理者を設定します。

  1. [Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューから[セキュリティ]-[サーバアクセス制御]を選択します。

    →[サーバアクセス制御]画面が表示されます。

  2. [サーバアクセス制御]画面の左側のフレームで、セキュリティ管理者を設定する管理対象サーバ(運用管理サーバ以外)を選択します。
  3. [環境]メニューで[セキュリティ管理者(管理対象サーバ)の設定]を選択します。

    →[セキュリティ管理者(管理対象サーバ)の登録]画面が表示されます。

  4. [ユーザリストからの追加]ボタンをクリックします。

    →[ユーザリスト]画面が表示されます。

    [ユーザリスト]画面には、管理対象サーバに存在するユーザが表示されます。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

    管理対象サーバにポリシーを配付したときに、管理対象サーバのセキュリティ管理者が登録されます。


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