Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第3部 セキュリティを強化するにはSystemwalkerの設定をどのようにしたらよいか | > 第9章 監査ログを管理する |
監査ログ管理機能で収集するログファイルの種類を説明します。監査ログ管理機能は、OSや製品が出力するテキストログで、日時の形式が一定のものについて収集可能です。また、バイナリデータのログ収集も可能です。
代表的なログファイルを以下に示します。以下のファイルのほか、収集規約に従った形式であれば、収集可能です。収集規約については、“監査ログ管理の収集規約”を参照してください。
監査ログ管理機能が収集可能なファイルの例を以下に示します。
以下のOSのイベントログの収集が可能です。
Windows イベントログ収集、およびWindows Internet Information Service(IIS) ログについての注意事項
イベントログのメッセージテキストの取得に失敗した場合
例:イベントログを出力したアプリケーションがアンインストールなどで収集対象のシステムに存在しない、またはシステムの状態によりメッセージが取得できない状態になっている。
セキュリティ監査ポリシーの設定により、イベントログ(セキュリティ)のイベントログ出力量はかなりの量となり、システム監視やシステムにも影響を与える恐れがあります。
運用を含め、適切にセキュリティ監査ポリシーを設定し、ログ出力量の絞り込みをしてください。
W3C拡張形式のログを収集する際の注意事項を以下に示します。
拡張プロパティの設定(※)で“日付”の追加出力指定が必要となります。“日付”の出力設定を追加しないと収集できません。
※「拡張プロパティの設定」については、OSのヘルプを参照してください。
W3C拡張形式の時間は、GMT時間表示となっています(IISの仕様となっているため変更不可)。ほかのログファイルと比較した場合、ローカル時間分ずれた時間の表示となります。
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