Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.3 サーバとクライアントの操作に対するセキュリティ対策
サーバとクライアントの操作に対するセキュリティ対策について説明します。

それぞれの脅威に対して、以下のセキュリティ対策が有効です。
- 対策A:Systemwalker Centric Managerでできる対策
- サーバアクセス制御を使用し、サーバに対するログインや、サーバ上のファイルへのアクセスを監査ログへ出力し、必要に応じて強制アクセス制御を適用します。
- サーバ操作制御を使用して、システム管理者ごとに実行できるコマンドを定義し、不要操作や誤操作を防御します。
- 監査ログを収集し、管理することにより、あとから操作内容を確認したり、不正操作がなかったかを確認することができます。
- 対策B:一般的な機能や製品による対策
- ウィルス対策ソフトの導入により、端末にウィルスやワームが侵入することを防御したり、侵入したウィルスやワームを自動的に除去することにより、端末を防御します。
- 不正ソフト導入監視ツールを導入することにより、許可していないソフトの導入を監視することができます。不正ソフト導入監視ツールとして、Systemwalker Desktopシリーズを使用することができます。
- 対策C:運用ルールや環境による防御
- 入退室管理を徹底することにより、不正人物の侵入を禁止します。これにより、不正な人物による端末覗き見や、端末の不正使用を防ぎます。
- ID管理製品およびパスワードのルールを徹底することにより、悪意のある利用者による端末の不正使用を防ぎます。
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