Systemwalker Centric Manager 高信頼化適用ガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 高信頼化について |
クラスタに関して、Systemwalker Centric Managerのマニュアル上で使用する用語を以下に示します。
資源 |
説明 |
クラスタソフトウェア |
クラスタシステムを実現するためのソフトウェア。 (例:PRIMECLUSTER、MSCS、Microsoft(R) Fail Over Clustering、Sun Cluster) |
クラスタシステム |
複数のコンピュータを相互に接続して、1台のコンピュータがダウンしても、業務/処理が継続できる高信頼システム。 |
クラスタサービス |
クラスタソフトウェアが管理する資源グループの単位。 グループ内の資源をクラスタソフトウェアが管理し、異常時には切り替えを行う単位となります。 |
クラスタアプリケーション |
クラスタサービスに登録して、運用系で動作するアプリケーション。 |
運用系 |
Systemwalker Centric Managerのクラスタサービスが稼働しているノード。 |
待機系 |
Systemwalker Centric Managerのクラスタサービスが稼働していないノード。運用系のSystemwalker Centric Managerがダウンした時に運用系となり稼働します。 |
プライマリノード |
導入時に運用系のノード。 |
セカンダリノード |
導入時に待機系のノード。 |
クラスタリソース |
クラスタサービスを構成する個々の資源。(論理IPアドレス、共有ディスクなど) |
論理IPアドレス |
クラスタサービスに登録した論理的なネットワークIPアドレス。常に運用系にアクセスできるIPアドレスです。 |
物理IPアドレス |
クラスタシステムを構成するノードに設定したネットワークIPアドレス。それぞれのノードに割り当てます。 |
共有ディスク |
クラスタサービスに登録して、運用系からだけアクセスできるディスク。 |
ローカルディスク |
ノードごとのディスク。 |
ローカルリソース |
クラスタサービスに登録していない資源。 |
クラスタフォルダ |
Systemwalkerコンソールのノード一覧に表示される[クラスタ]ツリー配下のフォルダをクラスタフォルダと呼びます。 |
クラスタ名 |
クラスタソフトウェアをインストールするときに、設定するクラスタシステムの名称です。 |
運用形態名 |
クラスタシステムの状態を表示する監視マップ上のラベルです。クラスタシステムの状態を表示するため、ユーザが任意の文字列を設定できます。 |
シングル環境 |
クラスタシステムを使用しないで、Systemwalker Centric Managerを運用している環境。 |
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