Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

2.66 MpOpalsで始まるメッセージ

 


 

MpOpals: 情報: 1001: インストールレス型エージェントサービスが開始しました。

【メッセージの意味】

システム監視-インストールレス型エージェントのサービスが起動しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

MpOpals: 情報: 1002: インストールレス型エージェントサービスが停止しました。

【メッセージの意味】

システム監視-インストールレス型エージェントのサービスが停止しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

MpOpals: エラー: 1010: 初期化に失敗しました。%1-%2

【メッセージの意味】

システム監視-インストールレス型エージェントのサービス起動時に、異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1 : 関数名

%2 : 関数(%1)で失敗した原因

【対処方法】

関数名がmallocの場合は、メモリ不足が原因と考えられます。ページファイルのサイズを拡張するか、メモリを増設してください。

上記以外の場合は、保守情報収集ツールを使用して[イベント監視]の資料を採取し、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

MpOpals: エラー: 1011: 未送信データ保存ファイル (%1) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

未送信データ保存ファイルの読込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1 : 上位システムに送信できなかったデータを、一次的に格納するファイルのフルパス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、ファイルの読み込みに失敗した原因を調査してください。

原因がわからない場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

MpOpals: エラー: 1012: 未送信データ保存ファイル (%1) の書込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

未送信データ保存ファイルの書込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1 : 上位システムに送信できなかったデータを、一次的に格納するファイルのフルパス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、ファイルの書き込みに失敗した原因を調査してください。

原因がわからない場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

MpOpals: エラー: 1013: インストールレス型エージェント監視の%1(%2) の読込みに失敗しました。%3

【メッセージの意味】

定義ファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1 : 通信環境定義、または動作設定定義

%2 : ファイル名(フルパス)

%3 : 異常が発生した原因

【対処方法】

以下のディレクトリや配下のファイルの読み込み・書き込み権があるか、ディスクの空き容量があるかどうかを確認してください。

問題がない場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

MpOpals: エラー: 1014: コマンドの実行に失敗しました。コマンド詳細:%1 詳細code=%2

【メッセージの意味】

コマンドの実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1 : コマンド名

%2 : 異常が発生した原因

【対処方法】

パラメタの意味(異常が発生した原因)を参照して異常の原因を取り除いてください。

対処後も同じメッセージが出力される場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

MpOpals: エラー: 1015: サービス制御の処理で異常(%1-%2)が発生しました。

【メッセージの意味】

サービスを制御する処理で、システムエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1 : 関数名

%2 : 異常が発生した原因

【対処方法】

以下の対処を行ってください。


 

MpOpals: 警告: 1016: 監視対象システム(%1)のメッセージが監視間隔(%2秒)の間に1000件を超えたため、最新1000件のみ監視しています。重要なメッセージが破棄されていないか%1のイベントログを確認し、必要であればメッセージにあわせた対処を実施してください。

【メッセージの意味】

監視対象システムのメッセージが、監視間隔の間に1000件以上発生したため、最新の1000件のみを監視しました。

【パラメタの意味】

%1 : 監視対象システムのホスト名

%2 : 監視間隔

【対処方法】

重要なメッセージが破棄されていないか、監視対象システムのイベントログを確認してください。必要に応じて、出力されていたメッセージにあわせた対処を実施してください。


 

MpOpals: エラー: 1017: ソフトウェア登録レジストリのオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

レジストリ情報の獲得に失敗しました。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerをインストールしなおしてください。なお、既存データのバックアップ/リストアを行う場合は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“バックアップ/リストア”を参照してください。


 

MpOpals: エラー: 1018: イベントログ/システムログを監視する処理で異常(%1-%2)が発生しました。

【メッセージの意味】

イベントログやシステムログを監視する処理で、システムエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1 : 関数名

%2 : 異常が発生した原因

【対処方法】

以下の対処を行ってください。


 

MpOpals: エラー: 1019: %1において、監視対象システム(%2)へログインする際にエラーが発生しました。アカウント、または、ネットワーク環境に誤りがないか確認してください。(%3)

【メッセージの意味】

監視対象システムにログインする時にエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1 : 機能名("イベント監視"または"リモートコマンド")

%2 : 監視対象システムのホスト名

%3 : 異常が発生した原因

【対処方法】

[インストールレス型エージェント監視]画面で、監視対象システムにログインするためのアカウント情報に誤りがないかを確認してください。誤りを修正した場合は、再度、ポリシーを配付してください。


 

MpOpals: エラー: 1020: %1において、監視対象システム(%2)の情報を取得する際にエラーが発生しました。システムの設定に誤りがないか確認してください。(%3)

【メッセージの意味】

監視対象システムの情報を取得するときにエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1 : 機能名("イベント監視"または"リモートコマンド")

%2 : 監視対象システムのホスト名

%3 : 異常が発生した原因

【対処方法】

以下の点を確認し、異常となる原因を取り除いてください。


 

MpOpals: 警告: 1021: %1 への接続処理に失敗しました。再接続処理を行います。

【メッセージの意味】

監視対象システムとの接続処理に失敗しました。システム監視-インストールレス型エージェントが自動的に再接続処理を行います。

【パラメタの意味】

%1 : 接続に失敗した監視対象システムのホスト名またはIPアドレス

【対処方法】

自動で再接続処理を行いますので対処は不要です。ただし、以下の現象となっている場合は、次の点を確認し対処を実施してください。


 

MpOpals: 警告: 1022: %1への再接続処理が完了しました。

【メッセージの意味】

監視対象システムとの接続処理に失敗したため再接続処理を行っていましたが、接続が完了しました。

【パラメタの意味】

%1 : 監視対象システムのホスト名またはIPアドレス

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

MpOpals: エラー: 1023: システムログの位置ファイルの書き込みに失敗しました 。

【メッセージの意味】

システムログのどこまで読んだかをあらわすファイル(位置ファイル)の書き込みに失敗しました。

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、失敗の原因を取り除いてください。

原因がわからない場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

MpOpals: エラー: 1024: ファイルシステムの空き領域不足のため、ファイル(%1)にデータを書き込むことができませんでした。ファイルシステムの空き領域を確保してください。

【メッセージの意味】

ファイルシステムの空き領域が不足しているため、ファイルにデータを書き込むことができませんでした。

【パラメタの意味】

%1 : 書き込みに失敗したログファイルのファイル名関数名

【対処方法】

ファイルシステムが100%使用されている場合、Systemwalker Centric Managerは正しく動作しません。以下の手順で対処してください。

  1. 不要なファイルを削除します。
  2. Systemwalker Centric Managerのサービスを再起動します。
  3. イベントビューアを使用してアプリケーションログを確認し、Systemwalker Centric Managerのエラーメッセージが出力されていないことを確認します。

 

MpOpals: エラー: 1501: リモートコマンドの処理で異常(%1-%2)が発生しました。

【メッセージの意味】

リモートコマンドの処理で、システムエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1 : 関数名

%2 : 異常が発生した原因

【対処方法】

以下の対処を行ってください。


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