Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

2.40 MpFwcmで始まるメッセージ

 


 

[UNIX]
MpFwcm: HALT: 30000000: %1

【メッセージの意味】

初期化に失敗し、プロセスを起動できません。

【パラメタの意味】

%1: 以下の原因メッセージ

【システムの処理】

基本フレームワークサービスの起動処理は実行しません。Systemwalker Centric Managerの起動は異常終了します。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerのインストールまたはセットアップが正常に行われたか確認し、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

エラーが再発するようでしたら、運用管理サーバ上で保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の情報を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[Windows]
MpFwbs: エラー: 3: MpFwCm[%1]: 30000000: HALT: %2

【メッセージの意味】

初期化に失敗し、プロセスを起動できません。

【パラメタの意味】

%1: MpFwcmのプロセスID詳細情報

%2: 以下の原因メッセージ

【システムの処理】

基本フレームワークサービスの起動処理は実行しません。Systemwalker Centric Managerの起動は異常終了します。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerを再起動してください。エラーが再発したら、運用管理サーバ上で保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の情報を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。


 

[UNIX]
MpFwcm: 警告: 30000001: %1のインタフェース(IPアドレス:%2)は複数のノードに存在します。

[Windows]
MpFwbs: 警告: 2: MpFwCm[%3]: 30000001: 警告: %1のインタフェース(IPアドレス:%2)は複数のノードに存在します。

【メッセージの意味】

メッセージに出力されているホスト名のノードプロパティに定義されているIPアドレスは、そのノードの他インタフェース、または、別ノードのインタフェースにも同じ値のIPアドレスが定義されています。

【パラメタの意味】

%1: ホスト名

%2: IPアドレス

%3: MpFwcmのプロセスID

【システムの処理】

処理は継続します。

【対処方法】

メッセージに出力されているIPアドレスを持つノードの構成情報を、監視画面上とネットワーク環境それぞれで重複して定義されてないか比較してください。重複して定義されていた場合は、IPアドレスが重ならないようにノードプロパティを変更してください。

ネットワーク環境内でIPアドレスが同一のノードがある場合は、IPアドレスが重複しないよう環境を見直してください。

なお、監視対象機器のIPアドレスを変更した場合に、ノード検出のタイミングにより同一のIPアドレスが一時的に登録されることがありますが、通常は、次回のノード検出時には、この状態は発生しません。Systemwalker Centric Managerの動作には影響しないため、対処する必要はありません。


 

[UNIX]
MpFwcm: 警告: 30000002: %1のインタフェース(ホスト名:%2)は複数のノードに存在します。

[Windows]
MpFwbs: 警告: 2: MpFwCm[%3]: 30000002: 警告: %1のインタフェース(ホスト名:%2)は複数のノードに存在します。

【メッセージの意味】

メッセージに出力されているホスト名のノードプロパティに定義されているホスト名は、そのノードの他インタフェース、または、別ノードのインタフェースにも同じ名前のホスト名が定義されています。

【パラメタの意味】

%1: ホスト名

%2: (インタフェースの)ホスト名

%3: MpFwcmのプロセスID

【システムの処理】

処理は継続します。

【対処方法】

メッセージに出力されているホスト名を持つノードの構成情報を、監視画面上とネットワーク環境それぞれで重複して定義されてないか比較してください。重複して定義されていた場合は、ホスト名が重ならないようにノードプロパティを変更してください。

ネットワーク環境内でIホスト名が同一のノードがある場合は、ホスト名が重複しないよう環境を見直してください。

なお、監視対象機器のIPアドレスを変更した場合に、ノード検出のタイミングにより同一のホスト名が一時的に登録されることがありますが、通常は、次回のノード検出時には、この状態は発生しません。Systemwalker Centric Managerの動作には影響しないため、対処する必要はありません。


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