Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 Interstageの機能を他製品と共存して使用する

3.5 クラスタシステムでInterstageとの共存時の注意事項

Interstageと混在して運用管理サーバのクラスタ環境を構築する場合

Systemwalker Centric Managerのクラスタセットアップは、InterstageのCORBAサービスを停止させる必要があります。

クラスタシステムにSystemwalker Centric Managerのリソースを登録する際には、ObjectDirectorを起動した後に、Systemwalker Centric Managerが起動するように依存関係を持たせる必要があります。

したがって、Interstageを運用待機型で環境構築している場合、Systemwalker Centric ManagerとInterstageは同一のサービスに登録することになります。

Interstageを相互待機型で環境構築した場合【UNIX】

Systemwalker Centric Managerが使用する論理IPアドレスを指定して、以下のOD_set_envコマンドを実行してからSystemwalker Centric Managerの環境構築を実施してください。

OD_set_env -n 論理IPアドレス

コマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル”を参照してください。


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