Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2章 Systemwalker Centric Managerインストール時の注意 |
Systemwalker Centric Managerをインストールするコンピュータに、InterstageまたはObjectDirectorがインストールされている場合は、製品のバージョン・レベルを確認し、“表:InterstageまたはObjectDirectorがインストールされている場合”に示す作業を行ってください。
なお、表の"実施する作業"は、Systemwalker Centric Managerをインストールする前に実施してください。
【Windows版の場合】
インストール製品 |
機能/ |
バージョン・レベル(注) |
実施する作業 |
INTERSTAGE Application Server V6系以前 |
ObjectDirectorサーバ ・運用管理サーバ |
V8系以前 |
INTERSTAGE Application Server V7.0L10以降にバージョンアップしてください。 |
ObjectDirectorクライアント ・運用管理クライアント |
V8系以前 |
INTERSTAGE Application Server V7.0L10以降にバージョンアップしてください。 |
注) ObjectDirectorのバージョン・レベル(レジストリにより確認可能)
ObjectDirectorのバージョン・レベルは以下の方法で確認してください。
下記のレジストリを参照することにより確認してください。
例) 下記の場合、V7.0L22がインストールされています。
VersionLevel V7.0L22
下記のレジストリを参照することにより確認してください。
例) 下記の場合、V7.0L23がインストールされています。
VersionLevel V7.0L23
【Solaris版の場合】
インストール製品 |
機能/ |
バージョン・レベル(注) |
実施する作業 |
INTERSTAGE Application Server V4系以前 |
ObjectDirectorサーバ ・運用管理サーバ |
V6系以前 |
INTERSTAGE Application Server 5.0以降にバージョンアップしてください。 |
ObjectDirectorクライアント ・運用管理クライアント |
V6系以前 |
INTERSTAGE Application Server 5.0以降にバージョンアップしてください。 |
|
INTERSTAGE Application Server V5系以降 |
ObjectDirectorサーバ ・運用管理サーバ |
V7系以降 |
作業は不要です。 |
ObjectDirectorクライアント ・運用管理クライアント |
V7系以降 |
作業は不要です。 |
注) ObjectDirectorのバージョン・レベル(pkginfoコマンドにより確認可能)
ObjectDirectorのバージョン・レベルは以下の方法で確認してください。
pkginfo -l FSUNod [ENTER]
例) 下記の場合、V7.1.1がインストールされています。
$ pkginfo -l FSUNod PKGINST: FSUNod NAME: ObjectDirector CATEGORY: application ARCH: sparc VERSION: V7.1.1 BASEDIR: /opt VENDOR: FUJITSU LIMITED DESC: ObjectDirector PSTAMP: r2d2030908161427 INSTDATE: 10月 06 2004 21:24 STATUS: 完全にインストールされました。 FILES: 1371 のインストールされたパス名 4 の共有パス名 27 のディレクトリ 199 の実行可能ファイル 168971 ブロック(概算) が使われました。
下記のレジストリを参照することにより確認してください。
例) 下記の場合、V7.0L23がインストールされています。
VersionLevel V7.0L23
【Linux for Itanium版の場合】
インストール製品 |
機能/ |
バージョン・レベル(注) |
実施する作業 |
Interstage Application Server Enterprise Edition V7.0L10 |
ObjectDirectorサーバ |
V7.0L10 |
作業は不要です。 |
ObjectDirectorクライアント |
V7.0L10 |
運用管理サーバのシステムのコード系がUTF-8の場合、運用管理クライアントはInterstage Application Serverと共存することはできません。 運用管理サーバのシステムのコード系がUTF-8以外の場合、作業は不要です。 |
注)ObjectDirectorのバージョンレベル(rpmコマンドにより確認可能)
【Linux for Itanium 以外の Linux版の場合】
インストール製品 |
機能/ |
バージョン・レベル(注) |
実施する作業 |
Interstage Application Server Enterprise Edition V6.0L10、 Interstage Application Server Standard Edition V6.0L10 |
ObjectDirectorサーバ |
V6.0L10 |
作業は不要です。 |
ObjectDirectorクライアント |
V6.0L10 |
作業は不要です。 |
|
Interstage Application Server Plus V6.0L11 |
ObjectDirectorサーバ |
V6.0L11 |
作業は不要です。 |
ObjectDirectorクライアント |
V6.0L11 |
作業は不要です。 |
注) ObjectDirectorのバージョン・レベル(rpmコマンドにより確認可能)
ObjectDirectorのバージョン・レベルは以下の方法で確認してください。
シェル上で以下のコマンドを実行する。
rpm -q FJSVod [ENTER]
例)下記の場合、8.0がインストールされています。
$ rpm -q FJSVod FJSVod-8.0-1.0
下記のレジストリを参照することにより確認してください。
例) 下記の場合、V7.0L23がインストールされています。
VersionLevel V7.0L23
既存の製品のバージョン・レベルに関係なく、次の注意が必要です。
既存のObjectDirector環境またはInterstage環境で、以下のファイルが使用されている場合があります。Systemwalker Centric Managerの環境を構築する前に、以下の修正を行ってください。
ファイル名
修正内容
Windows
- Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpobjdsv\etc\INITHOST
- Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpobjdcl\etc\INITHOST
- Interstageインストールディレクトリ\ODWIN\etc\INITHOST
INITHOSTファイルにサーバ名/ポート番号が登録されている場合は、すべてコメントにするか削除してください。
Solaris
/opt/FSUNod/etc/initial_hosts
initial_hostsファイルにサーバ名/ポート番号が登録されている場合は、すべてコメントにするか削除してください。
Linux
/opt/FJSVod/etc/initial_hosts
目次
索引
![]() ![]() |