Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 同一コンピュータで共存する場合に注意が必要な製品 |
Systemwalker Centric Managerは、当社製品のInterstageまたは ObjectDirector、Symfowareの一部の機能を使用しています。
これらの製品のインストール状態により以下の注意が必要です。
使用している製品とその機能は以下のとおりです。括弧内は、Systemwalker Centric Managerがインストールする場合のパッケージバージョンです。
【Windows for Itanium版の場合】
(SMEE V4.0L12、SCLR V2.0L12)
【Windows for Itanium版以外の場合】
(SMEE V4.0L14、SCLR V2.0L13)
(Symfoware サーバ V8.0.0と共存する場合)
【Solaris版の場合】
(SMEE 4.0.1、SCLR 2.0.1)
【Linux for Itanium版の場合】
Red Hat Enterprise Linux 5(for Intel Itanium)の場合
(SMEE 4.0.4、SCLR 2.0.3)
【Linux for Itanium版以外の場合】
Red Hat Enterprise Linux 5(for Intel Itanium)の場合
(SMEE 4.0.4、SCLR 2.0.3)
Systemwalker Centric Managerでインストールする場合、インストール種別によりインストールされる機能は異なります。次の表は、インストール種別とインストールされる他製品の機能を示しています。
インストール種別 |
製品名 |
||
Interstage Application Server |
Symfoware Server Enterprise Edition、Symfoware Server Enterprise Extended Edition |
||
ObjectDirectorサーバ |
ObjectDirectorクライアント |
Symfoware サーバ |
|
運用管理 サーバ |
○ |
− |
○ |
部門管理サーバ |
− |
− |
− |
業務サーバ |
− |
− |
− |
運用管理クライアント |
− |
○ |
− |
クライアント |
− |
− |
− |
○:インストールされる
−:インストールされない
Interstageと運用管理サーバが同一コンピュータに共存する場合
強制停止時の注意
Interstageと運用管理サーバが同一コンピュータに共存する環境でInterstageを強制停止(isstop -f)させる必要が生じた場合は、以下の順番で停止させてください。
- Systemwalker Centric Managerを停止
- Interstageの強制停止
Web連携で使用するWWWサーバについて、InterstageのWWWサーバであるInfoProviderProを使用する場合の考慮はありませんが、IISなど InfoProviderPro以外のWWWサーバを使用する場合は、運用管理サーバにWWWサーバが2種類同居してしまうため、以下のどちらかの対処が必要となります。
Symfoware Server V7.0L10以降がインストールされている、かつ、インストールされているSymfoware Serverのデータベースの文字コードがシステムの文字コードと異なっている場合、Systemwalker Centric Managerをインストールすることはできません。
データベースの文字コードを確認するには、以下の手順を実施してください。
以下の順にコマンドを実行し、実行結果の“Data Code”の値を確認します。
# LD_LIBRARY_PATH=/opt/FSUNrdb2b/lib:/etc/opt/FSUNiconv/lib:$LD_LIBRARY_PATH |
# LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVrdb2b/lib:/etc/opt/FSUNiconv/lib:$LD_LIBRARY_PATH |
Symfoware ServerがV9.1.0以前の場合、Systemwalker Centric Managerでリモートデスクトップ(ターミナルサービス)を利用する際に注意の必要な機能があります。詳細については“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“リモートデスクトップ(ターミナルサービス)を使用する場合の注意事項”を参照してください。
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