Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 ファイルの形式> 2.2 ログ情報

2.2.1 システム監視のCSVファイル

■ファイル名

任意(*.*)

■使用用途

本ファイルは、[Systemwalkerコンソール[監視]]の[ファイル]メニューから[監視イベントログをCSV形式で保存]を選択するか、opmtrcsvコマンドで出力します。

■格納場所

Windows

任意

Solaris
Linux

任意

■ファイル形式

項目名

最大長
(B)

値の形式

備考

番号

10

数値

監視イベント番号。監視イベントログはサイクリックに利用され、データベースのすべての領域を使用すると古いものから順に上書きされます。このため必ずしも1番から出力されるわけではありません。最古の監視イベント番号は、opmtrinf(監視イベントログDB情報表示コマンド)で確認可能です。

属性

10

NORMALMSG("一般メッセージ")
REPLYMSG("返答要求メッセージ")

メッセージの属性

状態

11

Trouble("未対処")
Dealt("対処済")
Deferred("保留")
Replied("返答済"
Investigate("調査中")

監視イベントの対処状況

種別

15

文字列

監視イベント種別

発生日時

19

"YYYY/MM/DD HH:MM:SS"

メッセージの発生日時
(発生システムでの時間)

グループ名

128

文字列

監視イベント発生システムの所属するグループの名称

システム名

128

文字列

監視イベント発生システムの通称名

ホスト名/運用補助名

128

文字列/文字列
UNIX集中監視 V21L10,L20かの通知は、"Main":運用系,"Sub":待機系で固定

監視イベント発生システムのホスト名/監視イベント発生システムの運用補助名
被監視システムの運用形態変更に伴って被監視システムから通知された名称

メッセージ

2047

文字列(改行はスペースに変換)

監視イベントとして通知されたメッセージテキスト

対応者

16

文字列

[監視イベント情報]ウィンドウで入力された対応者名

メモ

320

文字列

[監視イベント:対処]ウィンドウで入力されたメモ、または返答ウィンドウで返答された返答列

対処開始日時

19

"YYYY/MM/DD HH:MM:SS"または""

最初に[監視イベント情報]ウィンドウを開いた日時(監視システムでの時間)

対処終了日時

19

"YYYY/MM/DD HH:MM:SS"または""

最後に対処済にした日時(監視システムでの時間)

備考1.
上記の表に示す項目名は、左から並びます。各項目は“,(カンマ)”で区切ります。
備考2.
1監視イベント1行の形式で出力されます。
備考3.
メッセージテキスト中に改行が含まれる場合は、改行コードをスペースに変換します。
備考4.
文字列は、“"(ダブルクォーテーション)”で囲みます。数値は囲みません。

■参照

opmtrcsv(監視イベント履歴CSV出力コマンド)
opmtrcsv2(監視イベントグラフ表示対応ログ変換コマンド)

■注意事項

OCM Managerのレポーティング機能を使用するコマンド(opmtrcsv2コマンド)を用いた場合のCSV形式では、メッセージ以下の項目は出力されません。


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