Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.120 MpBcmmtUty([Systemwalkerコンソール]の編集機能の排他解除コマンド)

本コマンドは、[Systemwalkerコンソール]の[編集]機能の排他を解除します。

■機能説明

運用管理サーバまたは運用管理クライアントで、[Systemwalkerコンソール]の[編集]機能使用時に、電源断やアプリケーションエラーなどで異常終了する場合があります。

異常終了すると、運用管理クライアントが[編集]機能が使用中のままになり、次回から[編集]機能が使用できない場合があります。

本コマンドを実行することにより、[編集]機能が使用可能になります。

■記述形式

【Windows版】

MpBcmmtUty

-l

【Solaris/Linux版】

MpBcmmtUty.sh

-l

■オプション

-l:
[Systemwalkerコンソール]の[編集]機能の排他を解除します。

■復帰値

0:
常に0を返します。

■参照


 pmtool([Systemwalkerコンソール]の[アプリケーション管理ポリシー設定]画面の排他解除コマンド) 
 表:監視画面用コマンド

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\bin

Solaris
Linux

/opt/FJSVfwgui/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

■注意事項

編集機能が排他されている場合、[Systemwalkerコンソール]の[編集]機能開始時に、[編集]機能の使用者情報として、利用者、ホスト名、開始時間が表示されます。本コマンドの実行前に、当該ホストで[編集]機能が使用されていないことを確認してください。[編集]機能を使用中に、本コマンドを使用して排他を解除した場合の動作は保証できません。

■使用例

[編集]機能の排他を強制的に解除します。

【Windows版】

MpBcmmtUty.exe -l

【Solaris/Linux版】

/opt/FJSVfwgui/bin/MpBcmmtUty.sh -l

■実行結果/出力形式

コマンドが正常終了した場合、標準出力に何も表示されません。コマンドが異常終了した場合、エラーの内容が表示されます。


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