Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
本コマンドは、Systemwalker CentricMGR V10.0L21/10.1以前の[システム監視]画面の定義情報を[Systemwalkerコンソール]に移行します。[システム監視]画面を未使用の場合、本コマンドの実行は不要です。本コマンドで移行できる定義情報は以下のとおりです。
各情報については、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”の“[Systemwalkerコンソール]への移行”を参照してください。
本コマンドで移行できない情報は以下のとおりです。移行できない情報は、[Systemwalkerコンソール]の初期値で表示されます。
[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューアイコン定義ファイル(tool_image)でアイコンを定義してください。
[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューアイコン定義ファイルの定義形式については、“[Systemwalkerコンソール]の操作メニューアイコン定義ファイル”を参照してください。
本コマンド実行後、手動で設定してください。
本コマンド実行後、手動で設定してください。
本コマンド実行後、[監視リストの絞り込み状態]で以下のラベルをチェックしてください。
本コマンド実行後、[監視リストの絞り込み状態]で以下のラベルをチェックしてください。
[オプション]-[イベント発生時の点滅] (注1)
[オプション]-[イベント発生時にBEEP音を鳴らす] (注1)
[オプション]-[対処済みイベントの削除] (注1)
[オプション]-[終了時の状態保存]
[表示]-[ツール バーの表示]
[表示]-[ステータス バーの表示]
移行が必要な場合は、バージョンアップ前に上記の情報がすべて見えるようにハードコピーを採取し、本コマンド実行後、手動で設定してください。
[オプション]-[イベント発生時の点滅] (注1)
[オプション]-[イベント発生時にBEEP音を鳴らす] (注1)
[オプション]-[対処済みイベントの削除] (注1)
[オプション]-[終了時の状態保存]
[表示]-[ツール バーの表示]
[表示]-[ステータス バーの表示]
移行が必要な場合は、バージョンアップ前に上記の情報がすべて見えるようにハードコピーを採取し、本コマンド実行後、手動で設定してください。
MpBcmConvAll |
{ {/m | /t ユーザ} [/o 接続先運用管理サーバのホスト名] | {/h | /?} } |
本オプションは運用管理クライアントで実行する場合のみ指定可能です。省略した場合は、[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面で設定している運用管理サーバに対して本コマンドを実行します。
[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面に運用管理サーバを複数設定している場合は、[常に以下の運用管理サーバに接続する]に設定している運用管理サーバに接続します。
異常の場合に出力されるメッセージおよび内容と処置は以下のとおりです。
項番 |
メッセージ |
内容と処置(注) |
1 |
運用管理サーバとの接続処理に失敗しました。 |
|
2 |
管理者アカウントの取得に失敗しました。 |
|
3 |
一時ファイルの作成に失敗しました。 |
一時ファイルへのアクセス権がないか、ファイルがロックされている可能性があります。
|
4 |
移行情報の取得に失敗しました。 |
|
5 |
移行情報の書き込みに失敗しました。 |
編集機能がロックされているか、移行情報の作成中になんらかの異常が発生しました。
|
6 |
予期せぬエラーが発生しました メソッド名[%s] |
|
7 |
Fatal Error: MFC initialization failed |
プログラムの初期化に失敗しました。OSなどの環境に問題がある可能性があります。
|
8 |
レジストリのクローズに失敗しました。 |
原因不明のエラーのためレジストリのクローズに失敗しました。
|
9 |
ファイル(%s)が存在しません。 |
|
10 |
ファイル(%s)の読み込みに失敗しました。 |
|
11 |
%s raised. exception-id[%s] |
プログラムで例外が発生しました。
|
12 |
クラスの生成に失敗しました。 |
プログラムの初期化に失敗しました。
|
13 |
ローカルホスト名の取得に失敗しました。 |
|
14 |
ロック処理に失敗しました。 |
ほかのプログラムが必要なファイルをロックしている可能性があります。
|
15 |
時刻の取得に失敗しました。 |
|
16 |
ロックの解除に失敗した可能性があります。 |
原因不明のエラーのためロックの解除に失敗した可能性があります。
|
17 |
一時ファイルへの書き込みに失敗しました。 |
ファイルがロックされている可能性があります。
|
18 |
コマンド実行ユーザの権限を確認中に予期せぬエラーが発生しました。 |
|
19 |
返答定義情報の取得に失敗しました。 |
|
20 |
CSVファイルの作成に失敗しました。 |
|
21 |
運用管理サーバのバージョン・レベルの取得に失敗しました。 |
|
22 |
運用管理サーバとの通信に失敗しました。運用管理サーバが正しく起動されているか確認してください。 |
|
23 |
ほかのサービスが一時ファイルを使用中のため、ファイルのオープンに失敗しました。しばらく待ってから再操作してください。 |
|
24 |
“上記以外のメッセージ” |
メッセージに従って対処してください。
|
上記処置で問題が解決しない場合は、以下の資料を採取し富士通技術員に連絡してください。
MpBcmConvMap([システム監視]画面から[Systemwalkerコンソール]へのマップ情報変換コマンド)
MpBcmConvReply([システム監視]画面から[Systemwalkerコンソール]への返答定義情報移行コマンド)【UNIX版】
mpbcmcopyuserinfo([Systemwalkerコンソール]のユーザ定義情報複写コマンド)
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\Mpwalker.dm\bin |
・Windows版の場合
・UNIX版の場合
Windows版の場合、運用管理サーバで実行する場合は、上記作業は必要ありません。
端末Aの定義情報を運用管理サーバのインストール時に指定した管理者アカウントに移行する場合
端末Aで以下のコマンドを実行します。
MpBcmConvAll /m
端末Aの定義情報をユーザ名“suzuki”に移行する場合
端末Aで以下のコマンドを実行します。
MpBcmConvAll /t suzuki
C:\WIN32APP\MPWALKER.DM\bin> MpBcmConvAll.bat /m
ユーザ名:manager
パスワード:**********
本コマンド実行前に、運用管理サーバ上でSystemwalkerのバックアップを採取することをお勧めします。
コマンドを実行してもよろしいですか?(y/n)
処理中...(マップ情報が多い場合、時間がかかる場合があります。)
運用管理サーバへコピーが必要なファイルがあります。
C:\win32app\mpwalker.dm\mpbcmgui\log\c_imglst.txt
に従ってファイルをコピーしてください。
運用管理サーバへコピーが必要なファイルがあります。
C:\win32app\mpwalker.dm\mpbcmgui\log\c_imglst2.txt
に従ってファイルをコピーしてください。
移行先のユーザ名は、運用管理サーバの管理者アカウントです。
ユーザ名:systemwalker
--- コマンド結果 ---
正常:マップ情報
正常:カスタマイズ情報
正常:リモートコマンドグループ定義
正常(移行対象外):返答定義
正常:その他の移行情報
C:\WIN32APP\MPWALKER.DM\bin>
C:\WIN32APP\MPWALKER.DM\bin> MpBcmConvAll.bat /t username
本コマンド実行前に、運用管理サーバ上でSystemwalkerのバックアップを採取することをお勧めします。
コマンドを実行してもよろしいですか?(y/n)
処理中...(マップ情報が多い場合、時間がかかる場合があります。)
運用管理サーバへコピーが必要なファイルがあります。
C:\win32app\mpwalker.dm\mpbcmgui\log\c_imglst.txt
に従ってファイルをコピーしてください。
--- コマンド結果 ---
正常:マップ情報
異常:カスタマイズ情報
正常:リモートコマンドグループ定義
正常(移行対象外):返答定義
正常:その他の移行情報
"異常"と表示されたエラーの詳細は、以下のファイルを参照してください。
"C:\WIN32APP\MPWALKER.DM\mpbcmgui\log\ConvAll_username.log"
C:\WIN32APP\MPWALKER.DM\bin>
目次
索引
![]() ![]() |