Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.22 cmsndpch (修正配付コマンド)

■機能説明

運用管理サーバに格納した修正を管理対象のサーバに配付します。

■記述形式

cmsndpch

-i 入力ファイル名 -o 出力ファイル名

■オプション

入力ファイル名
配付したい修正の修正番号と配付したいあて先サーバ名を定義するファイル名を指定します。

ファイル名はフルパスで指定する必要があります。199文字まで指定可能で、英数字のみ指定できます。

出力ファイル名
配付した結果を出力するファイル名を指定します。

ファイル名はフルパスで指定する必要があります。199文字まで指定可能で、英数字のみ指定できます。

■復帰値

0:
正常終了
1:
パラメタエラー
2:
パラメタエラー(指定の修正がダウンロードされていない)
3:
パラメタエラー(指定ファイルが存在しない)
4:
環境異常(権限異常)
5:
環境異常(インベントリデータベースが構築されていない)
6:
内部矛盾エラー
7:
データベースアクセスエラー

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.dm\mpcompsv

UNIX

/opt/FJSVsivmg/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

■注意事項

入力ファイルにはSJISコードで記述してください。

■使用例

サーバ“server1”と“server2”に修正T000001WP-01を配付します。

下記の例の“c:\temp\servers.txt”および“/tmp/servers.txt”には、“server1”と“server2”とが1行ずつに記載されているものとします。

■実行結果/出力形式

以下の文字列が標準出力または標準エラー出力に出力されます。

復帰値

出力メッセージ

0

 

1

コマンドの使用方法が出力されます。

2

ERROR: %s not found. (%d)
※) %sには指定された修正番号が設定されます。
(%d)には、詳細コードが設定されます。

3

ERROR: File not found. (%d)
※) (%d)には、詳細コードが設定されます。

4

ERROR:
Failed to confirm execution privileges.
Logon the local computer with the user who has Administrator priviledges
and execute again.
Or check whether or not there is a problem in the system and then execute again.

5

ERROR: Inventory database is not constructed.

6

ERROR: Internal error. (%d/%d)
※) (%d/%d)には、詳細コードが設定されます。

7

ERROR: Database access error. (%d/0x%08x/0x%08x)
※) (%d/0x%08x/0x%08x)には、詳細コードが設定されます。

◆-iオプションで指定するCSVファイルのフォーマット

以下の2とおりのフォーマットがあります。

1)

 

項目名

説明

1

修正番号

配付したい修正番号を指定します。

2

サーバ名

ソフトウェア修正管理画面で表示されているサーバ名を指定します。

2)

 

項目名

説明

1

修正番号

配付したい修正番号を指定します。

2

リザーブ領域

 

3

サーバ名

ソフトウェア修正管理画面で表示されているサーバ名を指定します。

4

リザーブ領域

 


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