Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.7 APA_PSclear(アプリケーション管理の環境削除(状態リカバリ)コマンド)

■機能説明

本コマンドは、アプリケーション管理内の古い環境を削除します。本コマンドは、以下の条件の場合に実行します。

■記述形式

【Windows版】

APA_PSclear

[/m][/p]

【Solaris/Linux版】

APA_PSclear.sh

[/m][/p]

■オプション

オプション指定なし:
運用管理サーバ上にある、アプリケーション管理のポリシーに関する環境情報を削除します。
/m:
運用管理サーバ上にある、アプリケーション管理のポリシーに関する環境情報を削除すると同時に、[アプリケーション管理の設定]−[アプリケーション管理全体の設定]−[動作の設定]の[アプリケーション情報送信種別]オプションで、[次回エージェント起動時のみ最新情報を送信する]を選択した状態と同じ状態になります。

(エージェント側で、次回起動(再起動含む)ときにアプリケーション情報を送信します)

/p:
アプリケーション管理のポリシー情報もクリアします。

運用管理サーバ上でポリシー配付を行うと、アプリケーション管理のポリシーを再配付します。

■復帰値

【Windows版】

0:
正常
-1:
ファイル操作でエラーが発生した場合
-2:
ディレクトリ操作でエラーが発生した場合

【Solaris/Linux版】

0:
正常
255:
ファイル操作でエラーが発生した場合
254:
ディレクトリ操作でエラーが発生した場合

■参照

表:監視画面用コマンド

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpApagt\opt\bin

Solaris
Linux

/opt/FJSVsapag/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

■使用例

運用管理サーバのデータベース構成を変更(二重化運用)しました。整合性をとるため、本コマンドを実行します。

【Windows版】

APA_PSclear /m

【Solaris/Linux版】

APA_PSclear.sh /m

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