Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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付録B SOAPサービスのセキュリティ> B.2 SOAPサービスでセキュリティ機能を使用するための環境設定

B.2.2 旧証明書環境またはクライアントパッケージの証明書環境の構築

 Webサービスのセキュリティ機能を使用するために必要なパス(ディレクトリ名/ファイル名)が環境変数に設定されていることを確認してください。
 証明書環境の構築については、“鍵ペア/証明書管理環境の構築方法”を参照してください。

環境変数

内容

CLASSPATH

 以下のJARファイルを追加指定します。

  • %IS_HOME%\F3FMsoap\lib\issoapsec.jar (注1)

 SOAP電子署名・XML暗号の機能を使用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。

  • %ProgramFiles%\Common Files\FujitsuXML\xmlpro.jar (注1)
  • %ProgramFiles%\Common Files\FujitsuXML\xmltrans.jar (注1)

(注1) 他製品や他機能に含まれるxmldsig.jar, xmlpro.jar, xmltrans.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。

環境変数

内容

CLASSPATH

 以下のJARファイルを追加指定します。

  • /opt/FJSVsoap/lib/issoapsec.jar (注1)

 SOAP電子署名・XML暗号の機能を使用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。

  • /opt/FJSVxmlpc/lib/xmlpro.jar (注1)
  • /opt/FJSVxmlpc/lib/xmltrans.jar (注1)

 サーバシステム環境でユーザ認証の機能を使用する場合、以下のJARファイルを追加指定します。

/opt/FJSVssoaz/lib/isssomod14.jar

JAVA_HOME

 以下のディレクトリを設定します。
  ・JDKのインストールディレクトリ

PATH

 以下のディレクトリを設定します。
  ・$JAVA_HOME/bin
  ・/opt/FJSVsoap/bin

LD_LIBRARY_PATH


 以下のディレクトリを設定します。
 ・/opt/FJSVsoap/tools

(注1) 他製品や他機能に含まれるxmldsig.jar, xmlpro.jar, xmltrans.jarよりも前に環境変数CLASSPATHに設定してください。




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