Interstage Application Server/Interstage Web Server メッセージ集
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目次
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18.18.4 jms6104
JMS:INFO:jms6104: Refer to the local Host Naming Service. Destination '%s'
JMS:情報:jms6104: ローカルホストのネーミングサービスを参照します。Destination '%s'
[可変情報]
%s:Destination名
[意味]
Destination定義%sに設定されているIPアドレス(ホスト名)上で運用中のCORBAサービスへのアクセスに失敗したため、ローカルホストのネーミングサービスを参照します。
[システムの処理]
処理を続行します。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
- Windows(R)の場合はイベントログ上のメッセージ、Solaris/Linuxの場合はシステムログ上のメッセージを参照し、本メッセージと同じ時間帯にエラーメッセージod10937が出力されていないかを確認してください。
エラーメッセージod10937が出力されている場合は、以下のいずれかにホスト名が設定されているかを確認してください。ホスト名が設定されている場合は、Destination定義のIPアドレス(ホスト名)に同一のホスト名を指定してDestination定義を更新し、再度処理を実行してください。
- Interstage動作環境定義の“Corba Host Name”
- CORBAサービスのconfigファイルの“IIOP_hostname”
- Destination定義にホスト名またはIPアドレスを指定した場合は、ホスト名からIPアドレスが解決できないか、またはIPアドレスからホスト名が解決できない可能性があります。DNSで運用している場合は、DNSの設定を確認してください。DNS運用していない場合は、以下に格納されているhostsファイルの内容を確認して、必要に応じて追加/修正してください。
(Windows(R)のインストールフォルダ)\system32\drivers\etc\hosts
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/etc/hosts
注)hostsファイルにローカルホスト名を設定する場合、リモートから参照可能なIPアドレスを先に記載してください。詳細については、“使用上の注意”の“Interstage共通の注意事項”−“hostsファイルの記載について”を参照してください。
- Destination定義にIPv6形式のアドレスを指定していないかを確認してください。ネーミングサービスを運用しているホストがIPv6環境で運用している場合は、ホスト名を指定してください。
- 上記以外の場合は、Destination定義のIPアドレス(ホスト名)を確認し、該当するホストで運用中のCORBAサービスが正常に動作しているかを確認してください。
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